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双龍車協力業者、5日に早期破産申請へ

協同会債権団、「障害になる労使問題を取り除け」

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2009年08月04日11時20分

双竜自動車協力業者約600社で構成された協同会債権団が、明日(8月5日)、早期 破産申請を出すことに合意した。3日午後、20数人の代表会員会社の社長が集ま り緊急非常会議を開いた協同会債権団は、5日の破産申請に対する立場を最終的 に確認した。

チェ・ビョンフン双竜自動車協同会債権団事務総長は、8月4日午前、MBCラジオ ソン・ソッキの視線集中に出演して「明日(5日)午後4時に破産申請を出すと同 時に早期破産申請方法に対しては使用者側と法院に緊密に協力して、破産を早 期に誘導する」と明らかにした。

チェ・ビョンフン事務総長は「双龍車の担保権は産業銀行が持つ2千5百億ウォ ンしかないが、土地や建物、その他機械の資産価額が1兆ウォンを越える」とし 「優良資産だけを取捨選択して、新しい経営陣に渡せば、十分に競争力ある主 人が現れると信じる」と話した。新しい主人が現れれば「債権全てを出資転換 し、経営権を買収した人の負担を減らす」と付け加えた。

新車がなく、ブランド価値が低く、対外信用度が落ち、第三者への売却の展望 が明るくないという専門家の意見には「双龍車の歴史とデザイン能力および設 計能力、そして上海自動車が経営権を買収したのは競争力があるから」と抗弁 した。

「売却展望が明るいと言いながらなぜあえて破産申請をするか」という進行者 の質問に崔事務総長は「双龍車が持つ構造的な問題」とし「現在の労使問題を 一挙に解決して、双龍車を破産させて清潔に新しい購買者が経営の障害になる 物を除去すれば未来がある」と労組への不満を遠回しに表現した。また破産申 請時の職員の雇用問題には「新しく人員を採用する計画」としつつ、具体的な 対策には言及を避けた。

崔事務総長は「われわれが債権を受け取れる確率は、現在のところ30%程度し かなく、会社がさらに生きて経営を続けることが有利なので、出資転換しても 双龍車がうまくいくことが究極的目標」だが「今の労使構造ではそれは不可能 なので、果敢に生まれ変わる必要がある」と主張した。

最後に「労使交渉の状況を見て早期破産申請を遅らせる意向は全くない」と断 言し、双龍車労組には「今からでも座り込みを解いて業務に復帰すれば、協力 業者が最大限雇用を約束する」と話した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-08-05 08:49:07 / Last modified on 2009-08-05 08:49:09 Copyright: Default

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