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双龍車の断水をめぐり警察-使用者側の発言食い違う

[メディア忠清]警察、「断水は双龍車使用者側が」

特別取材チーム/ 2009年07月02日14時43分

双龍車労組は、「双龍車使用者側が平沢工場内の『断水』を実施した」とし、 「反倫理的な態度を止めろ」と要求した。これに対して双龍車使用者側の広報 担当者は、「断言するが、断水はしていない」と話した。

しかし京畿道地方警察庁関係者は「使用者側が断水した」と話した。双龍車 使用者側が断水の事実を否定していると再度確認すると、警察庁の関係者は 「すでに(マスコミ)報道にも出た」と話し、使用者側が断水を実施したことを 確認した。

双龍車裏門反対側の公園にある上水道ポンプ施設が壊されたことと関連して 「犯罪行為ではないのか」という質問に警察庁関係者は「そうだと思う」と 話した。

▲ポンプモーターのカバーが取られて地面に落ち、モーターとつないだ線が切断されていた。

双龍車工場内の断水をめぐり平沢市も口を開いた。

平沢市は「平沢市では双龍車に断水措置を取っていない。双竜自動車が断水を 申請しにきたことはあった」と話した。続いて「市庁で断水を施行するつもり はない。双竜自動車は3000万ウォンを越える上水道料金が未納だ」と伝えた。

双龍車労組は金属労組と7月1日の午後に記者会見を開き「工場内の労働者と家 族は飲料水を含む最低限の水で粘っている」とし「使用者側が用役チンピラで 大量惨事を呼ぶところだったのに、今度は断水で子供、女性、労働者を殺そう としている」と断水措置を糾弾した。

労組は6月30日夜に裏門の反対側の公園にある水タンクのポンプが破損していた のを発見したと伝えた。水タンクポンプの線が切られ、地面に転がっていたし、 溶接された扉は開いていた。

労組のイ・チャングン企画部長は「2日に飲料水と医薬品補給は何より優先され るという内容で人権団体が記者会見を行う予定で、使用者側の断水措置に対す る法的対応が必要なら、考慮する」と述べた。

双竜自動車は法院の許可を得て用役業者職員の人件費として約30億ウォンを支 出したが、上水道料金3000万ウォンは未納で、工場内に人がいるのに断水措置 を取った批判されている。

▲溶接されていたドアが開いている。

▲裏門の双龍車労組組合員は上水道ポンプ施設の入口が警察の車でふさがれ、毀損当時は見ていないという。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-07-05 04:05:31 / Last modified on 2009-07-05 04:05:33 Copyright: Default

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