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双龍車、用役業者職員を動員し、平沢工場の出入を阻止

切断機で金網を切り、ラーメンや薬の搬入も阻止

メディア忠清 http://cmedia.or.kr/ / 2009年06月23日15時19分

双竜自動車の管理者約1500人が6月23日午前8時15分から正門、裏門をふさぎ、 用役業者職員約300人も動員して連帯隊伍を『外部の人』と規定し、出入りを 阻止した。警察兵力も平沢工場に集まり、状況を注目した。

使用者側は2回の労組との対話で『官制デモ、工場進入の試み』と共に労働者間 で対立を起こさせる行動を中断すると約束したが、管理者と非解雇者の集会が また始まった。

平沢工場の中はインターネットが切れ、使用者側はラーメン、非常薬などの搬 入を禁止した。工場の周辺には30〜40個のテントまで設置して平沢工場を孤立 させようとする意図も伺える。

▲使用者側はラーメンまで搬入を禁止させている。

▲用役業者職員に取られた薬袋

▲列になって移動する用役業者職員。右側は警察

インターネット遮断はシステムの問題の可能性もあるが、労組は「時期的に、 使用者側の故意ではないか」と判断している。6月20日、会社が労組に『退去措 置』の文書を送り、管理者の集会が計画された前日の22日昼1時からインター ネットが遮断されたためだ。

管理者たちは朝から切断機を持って鉄条網を切り、正門近くの駐車場に進入し た。裏門、第4警戒所入口、正門駐車場で『操業再開』のシュプレヒコールをあ げて拳をつきあげるなど、出勤活動ではない集会を続けた。また工場周辺を回 り、労働者を脅していて、労使間の対立はさらに鋭くなりそうだ。

▲管理者たちが持った切断機

▲管理者が切断機で金網を切っている。

▲切断機で壊された鉄条網の隙間から入る管理者。彼らは金網を切って駐車場中に入ってきた。

使用者側は、23日午前に報道資料を出し、6月初めから続いた決意大会、工場進 入の試みと同じように『ラインを正常化するために正常出勤活動』をすると宣 言した。

会社は「6月1日から施行された職場閉鎖で退去命令が下されたにもかかわらず、 『外部の人』たちが勝手に工場を出入している」とし「23日以後、警備人材を 補強して、『外部の人』が平沢工場に出入することを積極的に統制する方針」 と明らかにした。また「『外部の人』を含むストライキ加担者全員にストライ キの損失に対する民事・刑事上の法的責任を問う」と明らかにした。

労組は「労使の対話が行なわれているのに、使用者側が対話で手を差し出しな がら、労組を攻撃している。手を返すように労組との約束を破る使用者側の行 動に怒らざるをえない。一連の措置を即刻解け」と声を高めた。

また「双龍車を正常化する『一番速い解決策』は双龍車事態に政府が責任を持っ て出てくること」と断言した。(チョン・ジェウン記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-06-25 23:33:04 / Last modified on 2009-06-25 23:33:05 Copyright: Default

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