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ソウル常用職支部、6月10日にストライキ突入

クク・スンジョン支部長「勝利するまでこの席を守る」

アン・ボヨン記者 coon@jinbo.net / 2009年06月10日17時55分

公共労組ソウル常用職支部が6月10日の午後4時、ストライキ出征式を開いて 「ストライキ」に入った。ソウル常用職支部ソウル市傘下の231人の組合員は、 ストライキ出征式を終えた後、11日と12日に3時間のストライキに入る。以後 13日の修練会で、ストライキの全体日程とストライキの程度を決める。ソウル 市とは17日に交渉が予定されている。

この日の出征式には、ソウル常用職支部組合員をはじめ、全国の常用職労組と 公共労組、ソウル地域施設管理支部、京仁公共サービス支部など30余りの連帯 単位が同席した。

▲ソウル常用職支部が10日4時ソウル市庁別館の前でストライキ出征式を開いてストライキに突入した。

ソウル常用職支部のクク・スンジョン支部長は「政府は経済が難しいという言 い訳で、公共サービスを外注委託をしている。それでは公共サービスはまさに 崩壊する。われわれは公共サービス強化と生存権のためにストライキするほか はない」とし、「仲間を信じて勝利するまでこの席を守る」と決意を述べた。

公共労組のイ・ヨンウォン委員長も「外注委託が容易な構造にするために団体 協約を解約するなど、労働組合を弾圧している。市庁、区庁の組合員の区別な く団結し、われわれの強固な団結で勝利の確信をかみしめるだろう」と話した。

常用職支部の組合員は争議代議員が立ち上がってシュプレヒコールをあげ、 拍手と喚声を叫ぶなどでストライキの意志を高めた。

一方、ダウムのアゴラに「今ソウル市の呉世勲(オ・セフン)市長と戦う労働者 がいます」という題名で書き込まれたソウル常用職支部のストライキ紹介文に、 ネチズンの呼応が相次いでいる。

ネチズンたちは「清潔な通りを歩けるのは常用職労働者のおかげです。感謝し ます。必ず勝ってください」、「常用職を切ってその後を民間委託し、職員を 新しく雇用して、ソウル市の新規雇用を数万膨らませるのが目に見えますね。 ソウル市は気を引き締めて、いつまで目を隠して見ようとしないのか」という 支持のコメントを付けた。支持コメントは4000件余りになる。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-06-11 04:24:59 / Last modified on 2009-06-11 04:25:00 Copyright: Default

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