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「祈祷の時間だが、双龍車に来ました」

宗教人も結集して『整理解雇反対、政府仲裁要求』

メディア忠清/ 2009年06月09日13時29分

[出処:メディア忠清]

宗教団体も集まって、双龍車への警察力投入反対、整理解雇反対、政府仲裁要 求を叫び、労働者の闘争を支持する世論が高まっている雰囲気だ。

プロテスタント、仏教、カトリックの3つの宗教団体は、6月9日午前10時30分、 平沢工場正門で記者会見を行い、双龍車事態は政府と会社が共同で責任を取る べきだと声を高めた。彼らは記者会見の後、平沢工場を訪問して冷たい地面に テントを張って闘っている家族対策委と会い、労働者に闘争基金を渡した。宗 教人たちは双龍車の共同管理人に意見書も伝える予定だ。

宗教人たちは工場で座り込みをしている約1000人の労働者は、暴徒や理念的に 武装した思想家というより、誠実な労働者であり、自分自身と家族の生存権を 守るために絶叫する私たちの隣人だと話した。

彼らは龍山惨事のような悲劇を呼びかねない兵力投入に『絶対反対』するとし 「社会的弱者を無慈悲に制圧する公権力投入は国家暴力の罪」と強く表現した。

また、大量整理解雇も『撤回』せよという立場を明確にした。彼らは「使用者 側は一歩引いて、自利・利他の精神で共存することから始めるべきだ。平和な 解決方法があるのに、どうしようもないと整理解雇だけに固執するのは国民も また納得できない」と伝えた。

続いて双龍車の海外売却を承認した政府も、今回の事態の責任から決して自由 ではないとし、政府仲裁の要求も忘れなかった。

トウォン寺のコンウン住職は「祈祷の時間だがここにきた。これ以上じっとし ていられない。何かをしなければならない。私がこうすることに決心した」と 強い意志を表現した。(チョン・ジェウン記者)

[出処:メディア忠清]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-06-11 04:13:31 / Last modified on 2009-06-11 04:13:33 Copyright: Default

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