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「労働者と家族、決死抗戦を準備した」

警察兵力投入説、戦雲渦巻く双龍車平沢工場

メディア忠清 http://cmedia.or.kr / 2009年06月04日13時52分

警察兵力投入説が広まり、嵐の前のような緊張が漂う双龍車本社平沢工場が、 双龍車労組と金属労組組合員3千人の叫び声で埋め尽くされた。6月3日午後に平 沢工場で開かれた構造調整粉砕全国金属労働者決意大会の参加者は「職場閉鎖 に続いて解雇リストを通知する使用者側に対抗して決死抗戦する」と宣言した。

▲「死を覚悟した全面ストライキを覚悟した」

緊張感は、工場の入り口から感じられた。無線機を持った労組の先鋒隊員が出 入者の身元を細かく確認していた。先鋒隊員は、緊張感の中でも連帯のために 駆け付けた仲間たちには明るい笑いで闘争を叫んでいる。

工場内部の決意大会場は、白い安全帽をかぶり、赤いスカーフを巻いた双龍車 労組の組合員と金属労組組合員の色とりどりの雨具でいっぱいだった。

▲この日、平沢工場には3千余名の労働者が集まり、双龍車資本の職場閉鎖と整理解雇通知を批判した

双龍車労組のハン・サンギュン支部長は「平穏だった平沢に戦雲が漂う今、わ れわれはすべての手段を動員して闘う。労働者が汗を流してたてたこの平沢工 場で、まさにわれわれ労働者がしっかり強いストライキ闘争をする」と宣言した。

続いて非正規支会のポク・キソン事務長は「使用者側は、職場閉鎖に続いて整 理解雇リストを今日通知した。この国の政府は公権力を投入しなければとたわ ごとを抜かす。非正規職の仲間が所属する社内下請企業は廃業している」とし、 現在双龍車の労働者が直面している状況を伝えた。ポク事務長は「数千人の労 働者が通りに追い出されているのに今、われわれ金属労組が立ち上がるべきで ないか、言葉ではなく実践で、金属労組ストライキを宣言して決断しなければ ならない」と叫んだ。

これに応えるように双龍車労働者約千人は「死を覚悟した全面ストライキを覚悟 している」と叫んだ。

▲「過去民主労総が1年12回のストライキを宣言してもきちんとできなかったようなことはしない」

この日、金属労組のチョン・ガプドク委員長は一部で問題になっている委員長 玉砕ストライキ参加の件への立場を明らかにした。舞台に上がったチョン委員 長は、「委員長として玉砕ストライキの他にも対内外的に今回の闘争を知らせ るなど、することは多い」とし「過去、民主労総が1年12回のストライキを宣言 しても、きちんとやれなかったような格好悪いことはしない」と強調した。続 いて「早いうちに闘争条件ができると見る。6月中旬に準備された闘争を始める」 と述べた。

集会を終えた参加者たちは煙突座込み場までデモ行進して、決意大会を終えた。 (チョン・ユンミ記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-06-07 15:28:21 / Last modified on 2009-06-07 15:28:23 Copyright: Default

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