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合唱団になった誠信女子大分会組合員

占拠座り込み13日目、皆の連帯で作られる『日が昇る日』

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年09月10日11時45分

声も一つ、涙も一つ

「十年以上働いたところから出て行けというのだから、身も心も青春をすべて 捧げたのに、求人広告なんて絶対だめだ。最後まで戦って帰る。笑いながら、 働く私を待つ。笑いながら、働く私を待つ。明るい陽がのぼる日に戻る。」

▲合唱団になった誠信女子大分会組合員たち/イ・ジョンウォン記者

占拠座り込み13日目、誠信女子大分会組合員たちは合唱団になっていた。地域 生活チラシに載った求人広告で解雇された65人の労働者のうち40数人の労働者 は、暮すために誠信女子大行政室を占拠し、13日という時間がたった9日、連帯 に集まった労働者みんなを驚かせる程の実力を持った合唱団になって現れた。

彼女たちの声は一つで、身振りも一つで、涙も一つだった。

9月9日、誠信女子大分会組合員が雇用継承を要求し、13日間占拠座り込みをし ている誠信女子大行政館の前では、誠信女子大分会労働者がまた熱心に清掃で きるようにするために、生きるために作った誠信女子大分会を守るために、誠 信女子大分会組合員と同じ労働者300人が集まった。非正規職の心は非正規職が 一番よく知り、清掃用役労働者の心は清掃用役労働者が一番よく分かるという 真実が現実になって現れた瞬間だった。

そこに集まった労働者たちの声は一つで、身振りも一つで、涙も一つだった。

▲イ・ジョンウォン記者

誠信女子大分会組合員の話から目を離せなかったある労働者。彼女はヨンセ財団 ビルで働く清掃用役労働者であった。

「明け方4時、バスの始発があるでしょう。そこになんでこんなたくさんおばさ んたちが乗っているのかわからなかった。ところがわかってみるとみんな掃除 のおばさんたちだったんだ。その時は非正規職が何か、掃除のおばさんたちが こんなに多いのか、そのおばさんたちがみんな非正規職だとは知らなかった。 我が家のトイレも毎日掃除はしないのに、私が働くビルのトイレは毎日掃除す る。うちよりもっと清潔だというから。子供たちに勉強させ、暮らしのために 始発で来て、こんなに頑張って働いたのに、なぜ私たちがこんな扱いをされな ければならないの。頑張らなければ。勝たなければ。勝利しなければ。私たち も人間だから、何か見せなければ」

彼女の連帯闘争は、他人に仕事に手を貸す連帯ではなく、完全に一つになる連 帯だった。誠信女子大分会組合員が勝利すれば、彼女もいつか彼女の前に必ず 置かれるその瞬間に勝てるのだ。それで誠信女子大分会組合員が合唱団になり、 舞台に登場した時、そこに集まった延世大、徳星女子大、高麗大、地下鉄、ビ ルなどで働く清掃用役労働者たちはみんなが合唱団になった。

われわれは今より強く

誠信女子大分会組合員たちは占拠座り込みをする時間が過ぎれば過ぎるほど、 さらに強くなった。

「涙が出て、みじめです。佗びしくてまた佗びしいです。早朝に出てきて頑張っ て働いたのに、月給が少なくともその金で子供たちを教えられるから、頑張っ て働いたのに、これではいけません。それも労組を作ったからと予告もなく、 こうして切るのは話になりません。本当にみじめですが、やっていると力が出 ます。涙が出そうになれば学生たちが頑張れと言ってくれ、また涙が出そうに なると、こんな多くの仲間たちが来てくれるから力がわきます」キム・ウンス ク誠信女子大分会組合員の話だ。

▲イ・ジョンウォン記者

誠信女子大9千人の学生のうち6500人の学生が彼女たちを応援している。講義室 で、トイレで、ベンチで、学校のあちこちで会い、学生の勉強を応援したおば さんたちに、今学生たちが応援団として出てきたのだ。総学生会が提案したミッ ション。おばさんたちに会ったら「力を出してください」と言うこと。学生た ちは遠くからでも組合員たちに会ったら手を振る。集会場所を通ったある学生 は、今この問題の責任は誰にあるのかという質問に「学校」と大声を張り上げ る。組合員たちは拍手しながら一緒にする。

3年のキム・ミギョン学生は「この前、学校ではさらに多くの人が就職できるよ うにしてやると言って、就職博覧会を開いた。ところが非正規職労働者を一日 で切る学校が、なぜ学生の就職に責任を持てるのか」と話した。否定したい未 来だが、卒業すればもう一人の非正規職になるほかはない現実に、学生たちは おばさんたちの手をあげた。

こうした力に学校側は毎日労働組合との交渉を要請してきている。労組関係者 によれば、学校側は雇用継承について肯定的な立場を見せているが、占拠期間 中、労働者たちが受け取れない賃金には責任を持てないという立場を明らかに していて、交渉は相変らず足踏みだ。

切実な願い

「秋夕前に終わらせるたい」

誠信女子大分会組合員たちの切実な願いだ。だが組合員たちは秋夕と秋夕以後 の戦いも準備している。絶対に退かないという気持だ。

▲イ・ジョンウォン記者

「仲間たち、一歩、やっとわれわれは勝利に向かって進んでいます。今日、仲 間たちと共に進む闘争で、誠信女子大分会の闘争の勝利がまた少し近づきまし た。さらに激しい闘争で、誠信女子大分会闘争に勝利し、この用役人生にけり をつけられるようにします。非正規職が撤廃される日まで、勝利の約束で仲間 たちと連帯します」

学生の連帯が、清掃用役職労働者の連帯が、非正規職労働者の連帯が、共に集 まった労働者の連帯が、裏で行き来する暖かいお金の封筒が、誠信女子大分会 組合員たちが準備したモチの皿が皆の勝利を呼び起こしている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-09-12 08:49:10 / Last modified on 2008-09-12 08:49:11 Copyright: Default

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