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高空籠城の乗務員たち、「もう行き場がない」

ソウル駅40数メートル照明塔の上で無期限座り込みへ

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2008年08月27日14時51分

▲KTX-セマウル号乗務員と鉄道労組の組合員など5人が27日午前5時、高空籠城を始めた。/イ・ジョンウォン記者

整理解雇撤回と鉄道公社直接雇用を要求し、長期間の闘争を続けてきたKTX- セマウル号の乗務員たちが今日(8月27日)午前5時を期して高空籠城に入った。

KTX乗務支部のオ・ミソン支部長をはじめとするKTX乗務員2人、セマウル号のチャ ン・ヒチョン乗務員代表、鉄道労組ソウル地方本部のファン・サンギル組織局長、 そして正規職組合員1人の5人は、ソウル駅近くの40数メートルの照明塔に上り、 座り込みをしている。直接雇用の要求が受け入れられるまで無期限の座り込みを 続けるという立場だ。

彼らは高空籠城にあたって出した立場書で「KTX-セマウル号の乗務員は、もう どこにも行く所がなく、3年近く闘争している非正規職労働者として、他の方法 もない」とし「整理解雇と解約以来、断食、座り込み、占拠、連行など、やら なかった闘争はないが、何も変わらなかった」と明らかにした。

またKTXとセマウル号を利用する乗客に向かって「皆さんがソウル駅のホームで 列車に乗る時、反対側の照明塔の上で座り込みをしている乗務員が見えるでしょ う」とし「3年近く、踏みにじられ、抵抗してきた乗務員が、自分たちの生存権 と共に40メートルの鉄塔に上ったという事実を覚えておいてほしい」と訴えた。

高空籠城場の照明鉄塔の下に設置されたテント座込み場前では、午前10時30分 に連帯集会が開かれ、夕方7時にはソウル駅で非正規職労働者と連帯するキャン ドル集会が開かれる予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-08-28 22:25:35 / Last modified on 2008-08-28 22:25:35 Copyright: Default

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