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キリュン電子労使交渉、ついに決裂

断食者の健康悪化、「断食者たちを殺すつもりか」

チョン・ムンギョ記者 moon1917@jinbo.net / 2008年08月14日21時46分

金属労組キリュン電子分会は、断食者の健康が極度に悪化したことで「今度の 交渉が最後の交渉になるかもしれない」と、8月13日、14日まで交渉を延長して 妥協点を探すために努力した。だがマラソン交渉にもかかわらず、交渉はつい に決裂した。

臓器に水がたまり始めた断食者たち

酵素と塩まで断って断食65日をむかえたキム・ソヨン分会長とユ・フンヒ組合 員は、心臓の深刻な苦痛を訴えている。保健医療団体連合所属の医者たちは、 8月14日に彼らの健康をチェックすると「医療的にこれ以上言うことはない」と 述べ、臓器に水がたまり始めたと診断した。また断食者たちに異常な症状が発 生した時は、5分以内に病院に運ぶよう勧告した。だがキム・ソヨン分会長とユ・ フンヒ組合員はやはり水しか飲まず、病院への搬送やいかなる応急措置も拒否 している。

マラソン交渉の間、市民社会の各界ではキリュン分会事態を解決するための動 きが続いた。キリュン分会の座込み場は、同調リレー断食者と、連帯に駆け付 けた市民の足が絶えず、参与連帯、女性団体連合などの市民団体は14日、ウォ ン・ヘヨン民主党院内代表と会い、キリュン事態の解決に立ち上がってくれと 要求した。

同日、国家人権委員会のユ・ナムヨン常任委員は、非正規職労働者の人権現況 を把握するためにキリュン電子座込み場を訪問して断食者と会った。だがユ・ ナムヨン常任委員は、キリュン電子側の拒否で、使用者側とは面談できずに帰っ た。

「狂いそうだが、断食者たちを座込み場からおろせない」

キリュン電子労使は、雇用形態についての意見の差をなかなか狭められなかっ た。金属労組交渉団によれば、キリュン電子使用者側は5か月後に新設会社によ る組合員10人の雇用を提示したが、「新設会社が雇用するが、法的な責任は負 えない」と釘を刺したという。

キリュン分会組合員たちは「合意のために即刻正規職化を放棄したのに、使用 者側は何も責任を負おうとしない」とし「受け止めろと言って投げた提示案と はとうてい思えない」とキリュン電子使用者側を糾弾した。

またキリュン分会は、新設会社に就職を希望する22人の組合員の雇用を要求し たが、キリュン電子は10人だけを雇用するるとし、難色を表明したという。

ついにキリュン分会は8月14日午後8時頃、交渉決裂を宣言した。決裂宣言をし た組合員はもちろん、仲裁案を作るために東奔西走した民主労働党のイ・ジョ ンヒ国会議員も涙を流した。

交渉決裂宣言を終え、キリュン電子前のキャンドル文化祭に参加したユン・ジョ ンヒ組合員は、「交渉を妥結して二人の組合員を病院に送りたかった」とし、 「狂いそうな気持だが、あの二人の仲間たちを座込み場からおろせない。どん なに後ろ指を差されても、二人の仲間の意と千日以上戦ってきた私たちの意思 を破らずに戦う」と話した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-08-15 18:50:00 / Last modified on 2008-08-15 18:50:00 Copyright: Default

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