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ニューコアの幹部から酒の接待を受けた警官に『けん責』議論

サービス連盟、「代価性が濃い酒席、該当警官を拘束捜査せよ」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年08月01日13時19分

ニューコア-イーランド労働者のストライキが400日を越えたが、事態の解決に ははるかに遠い中、ニューコア安養店の幹部が警官の酒代を代納するという事 件が発生し、波紋が生じている。7月31日、京畿地方警察庁監察掛は安養警察署 交通課金某警偉がニューコア幹部に100万ウォンほどの酒の接待を受けた事実を 確認し、けん責処分をしたと発表した。

これに対してニューコア労組とイーランド一般労組の上級団体であるサービス 連盟は声明を出して「代価性が濃厚な酒の接待」だとし「再び企業と結託した 公権力の恥部を確認させるもので衝撃的だ」とし、該当警官の拘束捜査を要求 した。

サービス連盟によれば、3月7日に果川の某飲食店で金某警偉の昇進祝賀の席が 用意され、この席には30数人の警察官が参加したという。以後、金某警偉は ニューコア安養店幹部のチョン某部長に酒代を支払うよう要請し、チョン某 部長が支払った。

特にニューコアは1年以上、労使紛糾の中にある点に注目し、サービス連盟は該 当警察官に対する『けん責』処分が「自分の家族に目をかけるという形で行な われたと察する」と指摘した。サービス連盟は「専門家によれば現職警察官が 業務と直接関連がある企業から金銭的な支援を受ければ贈収賄罪に該当する」 とし「労使紛糾がある現場で警察という公権力が日常的に企業に肩入れしてい るという恥辱的な頸木を脱ぐためにも、この事件をそのまま埋めてしまっては いけない」と明らかにした。警察は「業務に関連するわいろと判断するには無 理がある」と言っている。

これに対してニューコア労組も「労使紛糾の過程で特にデパート前集会の申告 を、会社側が用役会社を通じて先行獲得し続けている状況で、警察が接待をし た会社側の便宜を見てやらないわけがない」と指摘した。

一方、イーランド一般労組はストライキ400日をむかえる今日(8月1日)、ホーム プラス永登浦店前でホームエバーを買収したホームプラスとの交渉を要求し、 決意大会と闘争文化祭を開催する予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-08-02 08:00:14 / Last modified on 2008-08-02 08:00:15 Copyright: Default

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