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イーランド労組、「対話をしなければ全面的闘争」

ホームプラス安養店前の野宿座り込み後、売り場宣伝戦

チョン・ムンギョ記者 moon1917@jinbo.net / 2008年07月15日13時15分

イーランド一般労働組合(イーランド一般労組)は7月15日、ホームプラス安養店 の開店と合わせて、ホームプラス安養店の前で14、15日の2日間、野宿座り込み をした。

ホームプラスはホームエバーを買収したが、イーランド一般労組との対話を8月 中旬頃に終了する予定の公正取引委員会の企業結合審査後にするといって対話 を拒否している。これにより1年を越えたホームエバー問題の解決のためにイー ランド一般労組は2日間の野宿座り込みをした。

チョン・某イーランド一般労組計算分会組合員は、「ホームプラスが買収する という知らせに期待したが、2か月たっても対話もなく失望だ」と心境を打ち明 けた。

▲2日間野宿座り込み参加者は売り場宣伝戦の後、屋上に非正規職労働者問題解決を要求する横断幕をかけたが、5分もせず撤去された。

ホームプラス安養店の開場と共に、ホームプラスはさまざまなイベントで顧客 を誘致していたが、対話を要求して2日間の座り込みをしたイーランド一般労組 の組合員の周辺には、警察と警備用役業者職員がうろうろしていた。

イーランド一般労組のキム・ギョンウク委員長は、「ホームプラスがホームエ バーの手形を処理し、事実上経営に介入しているのに、労働者買収問題だけは 先送りしている」とし「対話を待てず、ホームプラス職員の組織化とともに全 面的な闘争を始める」と記者会見で闘争の計画を発表した。

ホームプラスの開場に合わせた2日間の野宿座り込み参加者は、売り場の中を回っ て宣伝戦をした。イーランド一般労組のチョン・某組合員は、「今まで連帯し てくれた人々を見て、希望を見る。私たちが勝利する姿をぜひ見せたい」と 意思を確かめ合った。

2日間の野宿座り込み参加者は、「ホームプラスのイ・スンハン社長はイーラン ドを反面教師として、労使問題の解決を通して『創意経営』の肯定的な影響を 望む」とし「対話がうまくいかなければサムスンテスコ資本と悲壮な覚悟で闘 争を始める」と記者会見文で決意を表明した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-07-22 03:23:15 / Last modified on 2008-07-22 03:23:15 Copyright: Default

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