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「民主労総、実質的なゼネストに転換せよ」

[インタビュー]民主労総忠北本部イ・ジョンフン本部長

メディア忠清 www.cmedia.or.kr / 2008年06月30日14時33分

韓国「BSE」関連トピック

米国産牛肉輸入衛生条件が発効し、6月26日から民主労総がゼネストを宣言した が、実際の指令に従ってストライキに入った事業場は一か所もないことがわかった。

▲民主労総忠北本部イ・ジョンフン本部長

これについて民主労総忠北本部のイ・ジョンフン本部長は「民主労総は、今の キャンドル情勢にとても安易に対応した。今まで民主労総がしてきた事とは雰 囲気を見ながら、ストライキをしようかどうかを比較していたのだろう」とし、 「告示即刻ゼネストの方針を出しても撤回するように暫定合意して国民がまた キャンドルを持って立ち上がり、心にもなかったゼネストを宣言したのだろう」 と強く批判した。

イ・ジョンフン本部長は「民主労総や金属労組は、残業拒否や総会闘争をする といったが、実際に指針はあってもゼネストがない局面になってしまった。今、 私たちにとって最も必要なのは、われわれの内容を持って国民と呼吸しながら、 今の闘争をさらに大きく、さらに熱く拡張すること」と民主労総のゼネスト 指針を再度批判した。

また「今、通りには多くの国民が李明博政権の米国産牛肉官報掲載と韓半島大 運河、医療民営化、学校自由化措置に反対するために、丸腰で軍靴と盾に対し て戦っている。常に先頭に立って戦った民主労総の組合員は、民主労総と金属 労組など、各連盟の実質的な指令がなく、どうすればいいのかわからない。そ れでも民主労総は、ストライキの余波の負担で、ただ口先だけのストライキを するだけだろうか」と付け加えた。

最後にイ・ジョンフン本部長は「今日、ソウルで闘争をしている組合員は、民 主労総の指針より自分の事業場での悩みを持って自らの闘争を作っている」と し「民主労総は、少数の組合員で米国産牛肉の運送および出荷阻止闘争をする のではなく、民主労総傘下の各連盟と労組を組織し、1500万労働者と共にもっ と力強く実質的なストライキを率いなければならない」と強調した。

また「李錫行委員長と金属労組を含む各連盟の代表者は、定時勤務後キャンド ル集会参加ではなく、当初確定した7月2日のゼネストを今から始められるよう に動き、リレーストライキでない同時多発的ストライキで国民と共に危機を克 服していかなければならない」と再度強調した。(チョン・ユンミ記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-07-04 01:28:43 / Last modified on 2008-07-04 01:28:44 Copyright: Default

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