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ニューコア-イーランド ストライキ、6月23日で『1年』

「まあまあで終わる闘争ではない」連帯単位が記者会見開催

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年06月20日15時29分

365日たっても解決しない戦い

ニューコア-イーランド労働者たちのストライキが、6月23日で1年を迎える。

昨年、非正規法施行を前にしたイーランドの非正規職集団解雇に反発して始まっ たニューコア-イーランド一般労組のストライキは、1年たっても解決していな い。これによりイーランドグループは非正規職解雇1等企業の烙印が押され、こ れは政府と財界でも非正規法悪用の事例として公然と言及されている。

解決どころかこれまでイーランド一般労組で6人、ニューコア労組で7人、連帯 単位で12人、計25人が拘束され、今も250億という莫大な金額の損賠仮差押さえ で組合員たちは苦しんでいる。またこれまで問題解決の主体だったイーランド グループのパク・ソンス会長は、たった一度も直接労働者と対話をせず、これ ほど悪化した状況はイーランドグループがホームエバーをホームプラスに売却 する事態まで呼んだ。

▲チャムセサン資料写真

1年目の日、ニューコア-イーランド労働者が大規模集会

ストライキ期間が1年になってもニューコア-イーランド労働者の『できるまで』 戦うという意志は止まらない。

そのためニューコア-イーランド一般労組はストライキ1年目の6月23日、ニュー コア江南店前で集会と闘争文化祭を開催する計画だ。今日(6月20日)は、ニュー コア-イーランド労働者のストライキに連帯してきた労働社会団体が集まり、 ニューコア江南店前で記者会見をした。

23の労働社会団体は記者会見文で「労働者として最小限の要求を掲げた闘争は、 すでに1年になった」とし「今からでも事態を収拾するために、パク・ソンスを 拘束処罰しなければならない」と述べた。続いて彼らは「闘争が長期化し、隊 伍もずいぶん減ったが、この闘争はまあまあで終わるような闘争ではない」と し「7月1日から非正規悪法が拡大施行される。連帯単位はニューコア-イーラン ドを中心にまた戦列を整備して、闘争を始める」と声を高めた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-06-21 09:29:54 / Last modified on 2008-06-21 09:29:54 Copyright: Default

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