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金属労組現代車支部争議発生決議

30〜31日組合員争議行為賛否投票実施

蔚山労働ニュース www.nodongnews.or.kr / 2007年08月28日11時45分

金属労組現代車支部は27日代議員大会を開催し、代議員全員一致で争議発生を 決議した。

▲金属労組現代車支部97次臨時代議員大会/チョン・ミニョン現場記者

現代車支部は6月21日の96次臨時代議員大会で、団体協約改正および基本給の 128,805ウォン値上げを骨子とする要求案を確定し、現代車会社側と10回の交渉 を進めてきた。

現代車会社側は8月24日、10次本交渉で、基本給78,000ウォン、成果金300%、 一時金100万ウォンおよび家族手当全家族支給などを含む団体協約改正案を 一括提示した。

しかし現代車支部は賃団闘速報で「一括提示した10次本交渉でさえ、会社側は 団体協約と別途要求案のほとんどに『受け入れ不可』の立場を繰り返すばかり だった。10次本交渉まで通過した条項のうち、組合員と直接関連する条項はせ いぜい6項目に過ぎない」と明らかにし「会社側の案は受け入れられない。こ うした方式の交渉は意味がない」として交渉決裂を宣言した。

交渉決裂宣言以後、現代車支部は8月27日に97次臨時代議員大会を開催して、 代議員全員一致で争議発生を決議、イ・サンウク支部長と各事業部代表(議長) 全員を含む中央争議対策委員会を構成した。

現代車支部は臨時代議員大会の直後に1次中央争議対策委員会を開き、9月4日 から労使間の一切の協議を中断し、今週から団体協約が締結されるまで、休日 勤務(特別勤務徹夜含む)を中止して、8月29日からは朝の出勤闘争を展開、 30日に中央争議対策委出帆式を開催すると決めた。

また2007年の団体交渉決裂による組合員争議行為賛否投票を8月30日から31日 まで行うと明らかにした。

現代車支部の争議は調整が終了する9月7日から本格的に進められるものと見ら れる。(チェビョンスン現場記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-09-01 22:50:07 / Last modified on 2007-09-01 22:50:08 Copyright: Default

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