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民主労働党大統領選候補、ニューコア-ホームエバー訪問相次いで

非正規法再改正・国会対策委構成など提案

イ・ユノン記者 sisyphus@jinbo.net / 2007年07月17日21時53分

ニューコア労組とイーランド一般労組の占拠座り込みが各々10日目と18日目を むかえているなかで、民主労働党大統領候補の権永吉、ノ・フェチャン、シム・ サンジョン議員が立て続けにキムスクラブ江南店とホームエバー上岩店座込み 場を訪問した。

ノ・フェチャン議員は17日午後6時、ホームエバー上岩店正門前で民主労働党・ 民主労総・韓国進歩連帯(準)などと共にイーランド事態解決要求集会を開き、 座込み場の中に入って労働者を励ました。ノ・フェチャン議員は記者からの 「『なぜ国会議員が座込み場に来ているのか』という問いに『国民が苦しんで いる現場に国会議員が来るのは当然』と答えた」とし「事態が解決するまで、 民主労働党の国会議員は毎日ここに出退勤する」と話し、集会参加者の拍手を 受けた。

ノ・フェチャン議員はイーランドグループのパク・ソンス会長に「憲法が保障 する労働三権を守らず、勝手に雇用契約を破棄する企業主に起業の資格はない」 と叫んだ。盧武鉉大統領に対しては「すべてに問題が多かった大統領がイーラ ンド事態が起きて18日たっても、なぜ一言もないのか」と政府の事態解決を要 求した。

[出処:シム・サンジョン議員室]

これに先立ち、シム・サンジョン議員は16日午後7時頃にニューコア・キムス クラブ江南店を訪問し、翌日午前11時まで徹夜座り込みを行った。シム・サン ジョン議員は「ニューコア、ホームエバーのレジ係のストライキ闘争は、盧武鉉 政府の非正規職施行令に始まった大量解雇と生存権剥奪が根本的な原因」と指摘 し「現行の非正規職法は、非正規職を保護するどころか非正規職を量産する 悪法」と主張した。

続いて「政府と政界は、非正規職差別解消と正規職化のために『使用理由制限 (期間制労働者使用理由制限)』を中心的な内容とする関連法を再改正すべきだ」 と要求し、イーランド非正規職事態解決のための国会内対策委構成と大統領候 補共同記者会見を提案した。

権永吉議員も15日、ホームエバー上岩店正門前で徹夜野宿座り込みを行い、 ホームエバーの労働者に対する人権弾圧を糾弾する一方、盧武鉉大統領には 非正規職問題解決のための終末討論を提案した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-07-20 02:30:46 / Last modified on 2007-07-20 02:30:48 Copyright: Default

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