本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:大宇自販、キリュン電子、イジェンテック2日間の同時闘争
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1182007785473St...
Status: published
View


大宇自販、キリュン電子、イジェンテック2日間の同時闘争

金属労組、長期闘争事業場解決ための決意大会

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年06月12日15時41分

大宇自動車販売、キリュン電子、イジェンテックなど金属労組所属の代表的な 長期闘争事業場が今日から2日間の闘争に入る。金属労組は12日の午前11時に 民主労総の1階で記者会見を行い「長期闘争事業場問題を解決しろ」と要求した。

金属労組ソウル支部大宇自販支会は、会社の事業分割による心理的圧迫に苦し み脳出血で息をひきとった故チェ・ドンギュ組合員の葬儀をすることもできな いまま、9か月間闘争をしているが、使用側は謝罪と補償を拒否して全組合員 の待機発令と整理解雇を試みている。

ソウル支部南部地域支会キリュン電子分会は、2005年に労組を設立して以来、 大量解雇事態を味わって、工場占拠闘争とハンスト闘争などで現在まで闘争し ている。キリュン電子側は、不法派遣判定の後も労組の要求を拒否して用役警 備と救社隊動員などとともに、不誠実交渉で一貫している。

京畿支部イジェンテック分会は、2005年10月に労組が設立されたが、会社側が 幽霊労組を理由として労組を認めずに交渉を拒否、裁判所の交渉応諾処分も 履行せず、毎日30万ウォンを金属労組に支給しろという命令を受けた。

金属労組は「長期闘争事業場同志の要求を貫徹するために生計を支援して粘り 強い闘争で労働三権を勝ち取り、勝利的に問題を解決する」とし、三社に対し て「今からでも解約と交渉懈怠、労組を否定する不当労働行為を中断して誠実 交渉と事態解決に乗り出せ」と要求した。

金属労組は △大宇自動車販売は、チェ・ドンギュ氏遺族に謝罪して誠実に交渉すること △キリュン電子は、労働組合を認めて正規職雇用を保障すること △イジェンテックは、裁判所判定を履行して労組を認め、団体交渉に出ること △検察と労働部は、企業主の違法行為を厳正措置すること を要求している。

これに伴い今日の午後2時から大宇自販、キリュン電子、イジェンテック本社 前で金属労組拡大幹部が集まり、悪質資本を糾弾する決意大会と文化祭を行う。 金属労組はこの闘争から継続的に集中闘争を展開し、今年中に長期闘争事業場 の問題を解決することに総力を傾ける方針だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-06-17 00:29:46 / Last modified on 2007-06-17 00:29:57 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について