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下半期闘争勝利のための蔚山労働者決意大会

労働者2000人が大和江河川敷から蔚山市庁にデモ行進

蔚山労働ニュース www.nodongnews.or.kr / 2007年11月08日15時11分

民主労総蔚山本部が主催した「下半期闘争勝利のための蔚山労働者決意大会」 が11月7日午後3時、大和江河川敷で開かれた。

▲下半期闘争勝利のための蔚山労働者決意大会/キム・スヒ記者

この日の集会にはストライキ中のプラント建設労組蔚山支部組合員と長期闘争 をしているイーランド一般労組蔚山分会、公共労組中央ケーブル支部、サムソ ンSDIハイビット組合員をはじめ、民主労総蔚山本部所属組合員約2000人が集まった。

民主労総蔚山本部のハ・ブヨン本部長は「働くよりつらいストライキをする労 働者の要求は、勤労基準法を遵守しろということ、非正規職だからとむやみに クビを切るなということ、不当に整理解雇したこと原職復帰させろという単純 で素朴な要求」として「全国労働者大会と年末大統領選挙では、団結の力で労 働者と民衆の要求をはっきり見せつけよう」と話した。

全面ストから7日で団体協約暫定合意を導き、賃金交渉を続けながらストライキ をしているプラント労組蔚山支部イ・ジョンファ支部長は「ストライキをあと 何日かするという気持でがんばって闘う事業場に義務として連帯しよう」と述 べた。

2005年の蔚山建設プラント労働者たちの76日ストライキで拘束され、6日の夜に 大邱刑務所から出所した蔚山建設プラント労組のパク・ヘウク前委員長は花束 を受けて出所のあいさつを伝えた。

パク・ヘウク前委員長は「労働者には闘争が武器だと習った。闘争する者だけ が勝ち取れると習った」とし「最後まで闘争して、勝利しよう」と叫んだ。

民主労働党蔚山市党民生特別委のノ・オクィ委員長は、拘束中のイーランド労 組キム・ハックン分会長と民主労総蔚山本部イ・チェウィ組織局長の裁判の便 りを伝えながら「労働者の闘争に涙を流して共に闘争する仲間たちが希望だ」 とし、目がしらを赤らめた。

集会を終えた労働者たちは大和江河川敷を出発し、蔚山市庁正門までデモ行進 を繰り広げた。

蔚山市庁の前で略式集会を終えた労働者たちは、また大和江河川敷へとデモを 行い、河川敷でこの日の決意大会をすべて終えた。

民主労総蔚山本部はこの日の1次総力闘争に続いて来る11日の全国労働者大会と 11月末頃の2次総力闘争を行い、12月初めの汎国民行動と年末の大統領選挙へと 闘争を続けていく計画だと明らかにした。(イ・ジョンホ記者)

▲大和江岸で開かれた「下半期闘争勝利のための蔚山労働者決意大会」/キム・スヒ記者

▲街頭行進している労働者。大和江を出発した集会隊伍は30分ほどで市庁前に到着した。/キム・スヒ記者

プラカードには「サムソンSDIはリストラを中断して非正規労働者の生存権を守れ」とかかれている

プラカードには「労働者の血を吸う寄生虫のような中央ケーブル」、「視聴料で運営する中央ケーブル、視聴者の権利はどこに」と書かれている

プラカードには「整理解雇、用役導入、もう我慢できない」と書かれている

▲キム・スヒ記者

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-11-09 09:40:45 / Last modified on 2007-11-09 09:40:46 Copyright: Default

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