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故ハ・ジュングン浦項建設労組組合員1周忌追慕期間

「殺人暴力警官たちはなぜ堂々と闊歩しているのか」

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年07月16日17時26分

昨年の夏、浦項と全国を熱い雰囲気にした浦項地域建設労働組合の闘争、その 闘争の中で亡くなった故ハ・ジュングン組合員の1周忌が近付いてきた。

昨年7月16日、浦項の兄山江ロータリーで警察から消火器で殴られ、生死をさ 迷った末、ついに8月1日に亡くなった故ハ・ジュングン組合員の死亡事件は、 1年がたった今、検・警次元の捜査はうやむやのまま未解決だ。国家人権委員 会も当時の警察の集会全面不許可と過剰鎮圧を認め、適当な措置をするように 勧告したが、この勧告に対する検警の後続作業は全く無消息だ。

▲昨年7月16日に警察暴力により生死の境をさまよい8月1日に死亡した故ハ・ジュングン浦項建設労組組合員の葬儀は37日後の9月6日行われた。/チャムセサン資料写真

当時、浦項建設労組の浦項製鉄占拠闘争などで現在も9人が拘束されており、 労働組合の組合員の出入を封じている浦項製鉄では、また多段階下請けが幅を 利かしている。

民主労総をはじめとする全国50余りの労働社会団体で構成された「浦項建設労 組ストライキの正しい解決と建設労働者の労働権保障のための共同対策委員会」 は、今日の午前11時、大統領府付近の清雲洞で記者会見を行って「浦項ハ・ジュ ングン烈士7次全国共同行動および1周忌週間」を宣言した。

浦項共対委は記者会見文で「烈士を殴り殺した警察は堂々と往来を闊歩してい て、労働者への弾圧と、集会とデモの自由への封鎖は続いている」とし、「暴 力警察と政府を強く糾弾し、全国約240の市郡区警察署前で烈士の崇高な精神 を賛え、暴力鎮圧警察責任者処罰のための行動に出る」と明らかにした。

合わせて「この問題を今、盧武鉉大統領が直接解決しろ」と要求し、「今後も ハ・ジュングン烈士精神継承および殺人責任者処罰闘争を続ける」と宣言した。

浦項共対委は今日、全国240余りの警察署、検察庁前での1人デモを始め、21日 には麗水と光陽で「ハ・ジュングン烈士1周忌追慕集会」を、28日は浦項で 「ハ・ジュングン烈士精神継承、殺人暴力警察責任者処罰および拘束労働者釈 放のための闘争文化祭」を開く。民主労総組合員をはじめとする浦項共対委に 所属する団体の会員は、1周忌追悼式が開かれる8月1日まで、拘束労働者釈放 および赦免要求署名運動、組合員リボン着用、垂れ幕などを展開する予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-07-20 02:25:53 / Last modified on 2007-07-20 02:25:54 Copyright: Default

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