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「ハジュングン組合員の死を教唆した張本人は大統領だ!」

1日 「大統領および責任者の処罰要求」 労働界の声明相次ぐ

チョスビン記者/ 2006年08月02日14時12分

浦項製鉄占拠座り込み中に警察の盾で頭を殴られ、生死をさまよっていたハジュ ングン浦項建設労組組合員が結局、1日に死亡したことにより、警察庁長官を 含む現場指揮責任者の処罰を要求する声が高まっている。

真相調査団は今回の事態についてハジュングン組合員の直接の死因が「警察の 盾で頭右側後部を一撃され、これによる衝撃で脳右側の『大側損傷』で、出血 性脳挫傷と脳の腫れで脳死状態に至った」と明らかにした。

1日、浦項建設労組組合員が上京してハジュングン組合員の死に関連し、警察、 検察、マスコミ、盧武鉉政権を共同の加害者と規定して集会をしたが、各労働 団体と市民社会団体による盧武鉉政権への圧迫の声明が相次いでいる。

民主労総は1日に声明を出して「昨年末、故チョンヨンチョル、故ホンドクピョ の二人の農民が警察の暴力鎮圧により死亡し、ホジュニョン警察庁長官が辞任 した。だがそれ以後も相変らずこのような警察の無理な暴力は続いている」と し、「単に警察の暴力に抗議する集会に出席した組合員を突然攻撃し、盾で頭 を攻撃した行為は、明白な殺人行為であり、許せない犯罪行為」だと主張した。

民主労総は声明で△警察庁長官および指揮責任者即刻処罰、△大統領と浦項製 鉄会長の謝罪および再発防止対策樹立、△拘束された建設労働者即刻釈放を要 求した。

同日、公共連盟も声明を出して「労働者農民の死を教唆しているのはさまに盧 武鉉政権」と主張した。公共連盟は「誠実交渉の約束を破ったのは資本なのに 彼らは保護され、誤りを正そうとした労働者は崖っぷちに追いやられた」とし、 「盧武鉉大統領は謝罪して、拘束されている浦項地域建設労働者を即刻釈放し ろ」と要求した。

一方、全国言論労働組合も声明を出し、マスコミが今回のハジュングン組合員 の死亡を無視したことを国民の前に謝罪するの意を伝え、「昨年11月に警察の 無慈悲な暴力で殴り殺された二人の農民の鮮血のまだ生々しい記憶と全く同じ ことが発生してしまった。これは決して偶然ではない」とし「労働運動への邪 悪なポピュリズムをあおってきた大統領の無分別な態度が、警察の暴力的鎮圧 をあおっているとしか思えない」と糾弾した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-08-03 04:58:55 / Last modified on 2006-08-03 04:58:55 Copyright: Default

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