本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:KTX支部、ヨルリンウリ党抗議訪問
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1143122980939St...
Status: published
View


KTX支部、「政府与党が解決しろ」とヨルリンウリ党抗議訪問

70人職位解除、14人告訴告発、3人逮捕令状発給… 弾圧の程度が高まる

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net

KTX乗務員が「公共事業長の鉄道問題を政府与党が立ち上がって解決すべき」と主張して、ヨルリンウリ党前でシュプレヒコールをあげている

KTX列車乗務支部組合員は、ストライキ16日目の16日午後1時30分、鄭東泳議長 との面談を要求してヨルリンウリ党中央党事務所を訪問したが水泡に消えた。

KTX乗務員約100人は、ヨルリンウリ党側に事態解決を要求するために永登浦に あるヨルリンウリ党を訪問したが、すでに警察兵力が正門前をがっちりと防い でおり、入れなかった。これにKTX乗務員は雨の中で雨具を着てヨルリンウリ 党正門前で一時間ほどシュプレヒコールをあげた。

KTX支部は「この7か月間の鉄道労使団体交渉過程でも明らかになったように、 鉄道公社は政府からの定員統制のためにたった1人の人材増員も自らの権限で は決められないと話している」とし、「中央労働委員会での15日間の調整と仲 裁にもかかわらず、核心的な要求に対する意見が接近せず、鉄道公社が公共事 業場である点と、政府与党の鉄道産業に対する政策的立場などが事態解決の重 要な鍵だと考えた」とヨルリンウリ党訪問の理由を明らかにした。

ヨルリンウリ党正門前をぎっしりと防いで立った警察により、鄭東泳議長面談はできなかった。

彼らは鄭東泳議長などのヨルリンウリ党の責任ある要人に会うことはできなかっ たが、公共連盟、鉄道労組、KTX支部からそれぞれ一名ずつ三人の代表団を押 し込み、ヨルリンウリ党側に要求案を伝えた後、解散した。

一方、鉄道流通が来る5月15日に乗務事業を終了することにより、KTX乗務員に 「経営上の理由による解雇協議通知(整理解雇)」が発送された。約70人に対す る職位解除、幹部級14人に対する告訴告発、指導部3人に対しては逮捕令状が 発給されているなど、鉄道公社の弾圧も程度が高まっており、緊迫した状態だ。

KTX列車乗務員関連要求案
施行日時2006.3.16.
受け取りヨルリンウリ党
題名KTX乗務員関連要求事項

1.貴党の労苦に敬意を示します。

2.KTX乗務員関連要求事項を別添に貼付するので業務に参照して下さい。
1)非正規職差別撤廃および正規職化関連要求案
・KTX観光レジャー外注委託方針撤回
鉄道公社正規職任用計画を前提として即座に直接雇用契約職に転換
2)ストライキ乗務員不利益措置即刻撤回
・経営上の理由による解雇協議通知(整理解雇)即刻撤回
・4月1日付でKTX乗務員新規採用計画および拒絶乗務員不利益方針撤回
3)労働組合弾圧中断
・約70人の職位解除即刻撤回
・労組幹部14人に対する告訴、告発撤回
・指導部3人に対する逮捕令状発給など公権力介入直ちに中断
4)KTX乗務員関連労使交渉即刻再開
・李哲社長、"KTX乗務員関連これ以上対話ない"という立場発表

全国鉄労中央争議対策委員長キムヨンフン(職印省略)

2006年03月16日17時22分

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2006-03-23 23:09:40 / Last modified on 2006-05-20 05:03:24 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について