本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:KTX支部、使用側の「正規職転換約束」証拠を公開
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1142448163961St...
Status: published
View


KTX支部、使用側の「正規職転換約束」証拠を公開

1期乗務員採用当時、 高速鉄道準備事業団長の広告動画

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net

韓国鉄道公社がKTX乗務員採用当時「準公務員として待遇する」、「1年後には 正規職に転換する」と言う内容の動画が公開されて注目される。ストライキ15 日目のKTX支部がこれまで主張してきた、こうした内容について鉄道公社は 「準公務員待遇を約束したことはない」、「労組が虚偽事実を流布している」 と主張してきた。

KTX列車乗務支部が15日に公開したこの動画は、2004年KTX開通を控えて実施さ れた乗務員募集の広告動画で、チョンソンジュ前高速列車準備事業団長とユジ ヨン前高速列車準備事業団主任のインタビューを含んでいる。この動画はKTX 第1期乗務員採用期間に鉄道流通(当時弘益会)ホームページに掲載されていた ものと確認された。

「公務員身分の福祉が提供される」「1年後には正規職に転換」

2004年KTX乗務員を初めて採用する当時弘益会(現鉄道流通)ホームページに掲載されたチョンソンジュ前高速列車準備事業団長のインタビュー動画中一部の画面/KTX列車乗務支部提供

この動画でチョンソンジュ前団長は「福利厚生において公務員身分に提供され るすべての福祉制度が提供される」と明確に話しており、「とりあえず鉄道庁 の方針により契約職社員として募集するが、契約職社員として1年の契約後に 色々な職級体系や給与制度を調整して正規職に転換し、約5段階の進級段階を 作る」と述べた。「例えば飛行機でも一般スチュワーデスがあり、最高職級の 事務長がいるように、私たちもインストラクターという制度を作って、相当な 職級に到達できるようにする」という説明だ。

このように言及してKTX乗務員採用募集受験を促したチョンソンジュ前高速列 車準備事業団長は、KTX乗務員1期採用以後も乗務員教育を担当し、2004年1月 から3月間の鉄道人材開発院サービスアカデミー(京畿道議旺市)での乗務員教 育で、上のような内容を数回反復して教育した。

韓国鉄道公社はこれまで「入社当時、準公務員待遇を約束しなかったか」、 「今は契約職だが、だんだん正規職に転換されると聞いた」というKTX乗務員 の主張に対し、鉄道流通との契約書を公開して「事実無根」、「とんでもない 主張」と一蹴してきた。

2006年03月15日13時22分

http://media.jinbo.net/news/view.php?board=news&id=35593

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-03-16 03:42:43 / Last modified on 2006-05-20 05:04:57 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について