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鉄道公社、KTXストライキに強硬立場固守

「絶対に公社採用は不可」 「KTX支部の主張はとんでもない」

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net

KTX乗務員のストライキ闘争が社会的な関心と支持を受けている中、韓国鉄道 公社は8日午前11時に記者会見で、KTX乗務員の主張に正面から反論した。

鉄道公社、「KTX支部主張は言論プレイに支えられた温情主義的な発想」

鉄道公社はKTX乗務員の公社正規職化の要求に対し「法と原則を無視した温情 主義的な接近は危険な状況だ」とし、一部の報道機関に対して「誤報」による 言論仲裁委員会提訴を検討するなど、強硬に対応するという。「公社での正規 職転換は、いかなる理由があっても不可能」と繰り返し断言した。

またKTX支部に対しては「最初の任用当時の契約内容が厳格に存在しているの に、これを無視・破棄して国民を相手に持続的に悪質な広報を繰り返すばかり か、雇用当事者である鉄道流通とKTX運営主体の公社の交渉努力を無視して言 論プレイに期待、とんでもない主張を繰り返すしているのはとても不当だ」と 非難した。

鉄道公社は「業務により外注化を施行することは、企業の経営改善のための政 策的な判断なので、外部があれこれ言う事案ではない」とし「乗務員の賃金も 月183万ウォンで、正規職水準」と反論し、虚偽事実流布、自社製品の事実上 の不買運動、不法団体行動、KTXのイメージ毀損などの表現を使い終始KTX支部 を非難した。

「10日までに復帰しなければ解雇」の方針

鉄道公社は今後、KTX観光レジャーでの段階的採用を実施し、4月1日から乗務 事業を始める計画で、「4月30日までに乗務事業を完全に終えるように、今週 中に経営上の解雇協議通知などの法的手続きを取る予定」と述べ、事実上「解 雇」処理にまで言及した。

具体的には「今週金曜日(10日)18時以後も、KTX乗務員が業務に復帰せず、不 法不当な団体行動を続ければ、70人の乗務員職位解除の後続措置として契約解 約通知などを段階的に施行するなど、法と原則により対応する」と明らかにし た。

鉄道公社がこうした主張を繰り返し、強硬対応の原則を明確にしたことで、 KTX支部のストライキも当分続く見込みだ。

2006年03月08日18時54分

http://media.jinbo.net/news/view.php?board=news&id=35526

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


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