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警察、ガス労組集会も不許可

公共連盟、 「合法的手続きにより申告した集会を保障せよ」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2006年11月09日19時44分

12日に予定された民主労総全国労働者大会場を警察が許可しない中で、公共連 盟のガス労組の集会場も不許可になった。公共連盟ガス労組は12日の全国労働 者大会事前集会で、ソウル市中区の西小門公園に2000人の組合員が集まって 産業資源部のガス井策失敗を糾弾する集会を開くことにしていた。

ガス労組はすでに国政監査等で「産業資源部のガス井策失敗で17兆にのぼる国 民的損害をおよぼした」という事実を指摘し、ガス産業私有化が国民に如何に 多くの損害を持たらすかを知らせている。

公共連盟によれば8日、ソウル南大門警察署は、公共連盟内は集会申告に対し て屋外集会禁止通知書を送ってきた。南大門警察署は禁止の理由について「申 告場所が2000人の集会をするには狭く、他人の住居地域に隣接しており、集会 により施設に深刻な被害が発生および私生活の平温に顕著な被害を与える恐れ がある」と明らかにした。これに対して公共連盟は人数が問題なら、集会人員 を減らすと話したが南大門警察署はこれを受け入れず「集会を押し切る場合、 法律により処罰される」と警告した。

公共連盟は「西小門公園はソウル駅に隣接する公共の場所で、住居地域が密集 する場所とは思えない。『施設に深刻な被害』とは、何の施設にどんな被害を 与えるというのか理解できない」と指摘して、「集会は国民の権利であり、多 数が集まり、意見を主張できて、さらに多くの人々が見ることができるべきだ」 とし「権力と言論が民衆の生と要求を無視すればするほど、集会場所がなくなっ て、集会が禁止されるほど闘争は強まらなければならないことを盧武鉉政府は 明確に知るべきだ」と警告した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-11-15 02:23:33 / Last modified on 2006-11-15 02:23:35 Copyright: Default

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