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全国のダンプ・ミキサー車、三日前に止める

建設運送労組ダンプ・生コン分会、 12日にゼネスト突入記者会見

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2006年11月09日13時25分

民主労総ゼネストの15日より三日前にストライキに突入する建設連盟傘下の全 国建設運送労組ダンプ分科、生コン分科が9日午前10時民主労総で記者会見を 行い、これを発表した。

ダンプ労働者と生コン労働者は、無期限ゼネスト突入に関する要求事項として 「労働基本権争奪」と「法制度改善」を掲げている。「特殊雇用労働者に対す る労働基本権保障」は国際労働機構(ILO)が韓国政府に勧告した事項でもある が、政府はこれを守らず、盧武鉉大統領の公約事項である特殊雇用労働者に対 する勤労基準法と労働関係法適用も実現していない。

建設運送労組ダンプ・生コン労働者が記者会見で12日からの無期限ゼネスト突入を発表した。/イジョンウォン記者

最近政府が発表した特殊形態勤労従事者保護対策は、彼ら特殊雇用労働者に公 正取り引き法などの経済法を適用し、むしろ「個人事業者」に固着させようと する「毒饅頭」だと当事者から批判されている。ダンプと生コン労働者たちは これに対して「各種の不当行為強要、団体協約一方破棄、損賠仮差押さえによ る経済的殺人行為、一方解雇通知圧迫、あらゆる使用者の人間的侮蔑感をあた える行為などを続ける資本に味方するという程度ではなく『無限搾取の道』を 保障しようとしている」と怒りを示した。

特に政府は5万台のダンプカー、2万5千台のミキサー車の半数が高い燃料と運 搬費のダンピング、車両供給過剰などで1ヶ月の半分しか働けずにいる現実を 見過ごしたことで、今回のストライキを呼んだ批判されている。この日の記者 会見で、建設運送労組が調査、発表した昨年からのダンプ・生コン賃金未払い 事例もまた、929人・42億余ウォンに達しており、問題の深刻性を見せた。

ダンプ・生コン労働者は記者会見文で「特殊雇用労働者の労働基本権保障法案 と建設運送労働者に関する法制度改善要求案が貫徹されるまでゼネスト闘争の 手綱を緩めない」とし「退くことのない覚悟でゼネストに突入し、ゼネスト期 間中ずっと7万のダンプ・生コン労働者の同調ストライキ隊伍を強硬に守る」 と宣言した。

彼ら特殊雇用労働者がゼネストに突入する12日、200台のバス車両を動員して8 千余人が上京する予定で、4日間ソウルで集中闘争を行った後、地域に戻り現 場で無期限ゼネストを行う計画だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-11-15 00:51:12 / Last modified on 2006-11-15 00:51:14 Copyright: Default

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