〈３信〉民主労総、警告ゼネスト終了

民主労総 「18万人がゼネストに参加」

［5時50分］およそ2万人の組合員参加を予想した民主労総の 首都圏ゼネスト勝利決意大会に1万2千人あまり(警察推算8千人)の組合員の参加で 幕を下ろした。〈写真〉

午後4時10分頃に始まったメインイベントの司会を担当した民主労総の イソクヘン事務総長は 「231労組から13万の組合員が参加するゼネストを組織し、 約4万6千人の組合員が集会、および他の形でストライキに参加し、 計18万余人が全国ゼネストに参加した」と大会の開始を知らせた。

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この日の大会には民衆連帯のオジョンニョル共同代表、 民主労働党のキムヘギョン代表、民主労働党のチョンヨンセ、炳浩国会議員、 民衆連帯のパクソグン執行委員長などが参加した。

民主労総のイスホ委員長は大会のあいさつで 「全国19地域で18万の同志がストライキを敢行し、 ストライキ勝利決意大会を進行中だ。 これがわれわれの姿であり、われわれの力」とし 「現代車の大工場の機械も止まり、地下鉄清掃用役の同志も 仕事の手を休めてここにきた」と感激の所感を明らかにした。

続いてイスホ委員長は「政府が非正規立法案を強行処理すれば、 われわれすべてがゼネストに突入し、強力なゼネスト闘争態勢を揃えて 労使政間の対話枠組で主導的立場を作っていこう」とし、 「18の連盟がすべてゼネスト突入を準備して、15の地域本部別に状況室を整え、 ゼネスト待機状況に入ろう」と提案した。

民衆連帯のオジョンニョル共同代表は 「政府与党は非正規職を撤廃しようという労働者の声に対し、 むしろ非正規職拡大法で応酬している」とし 「労働者がゼネストで先頭に立ち、この闘いを勝利に導こう」と明らかにした。

つづいた激励の辞で民主労働党のキムヘギョン代表も 「昨年４月労働者たちの力で10人の議員が国会に入ったことを忘れない」とし 「政府与党の非正規職改悪法4月国会で必らず防ぎきる」と話した。

この日の大会で参加者は、非正規法案が国会環労委法案審査小委で 強行処理されれば無期限の全面的なゼネストに突入することを宣言して 非正規権利保障立法争奪のために闘うことを決意した。 また、不法派遣事業場の現代車、ハイニックス-マグナチップなどの暴力弾圧に 強力な大衆闘争にたつと明らかにした。

一方、この日の大会は「非正規職拡大改悪案」と書かれた象徴物を粉砕する 象徴儀式を最後にあらゆる行事をしめくくった。

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)