民主労総、全国で「ゼネスト決意大会」進行

〈2信〉ソウル国会前に続々集結、各地域本部ごとに決意大会

［3時40分］「非正規改悪案廃棄と権利保障立法争奪、不法派遣正規職化」 を要求に掲げた民主労総ゼネスト勝利決意大会がソウル汝矣島国会前で始まった。

予定の時間より20分程遅れて始まったこの日の大会には、先にサービス連盟と 事務金融連盟2千余の組合員が参加して事前決意大会を行い、 女性連盟、建設産業連盟、民主タクシー連盟など民主労総傘下連盟が続々集結中だ。

大会の開始と共に永登浦駅前で事前決意大会を終えた金属産業連盟約1千人の 組合員が参加し、現在は公共連盟組合員が孔徳洞ロータリーで事前決意大会を開き、 本大会への参加のために移動中だ。

一方、釜山、蔚山など各地域で開催するゼネスト勝利決意大会も続々と始まっている。 現代自動車とハニルイファ、世宗工業、韓進重工業など20社の組合員2万人あまりが ストライキに参加した蔚山本部は、蔚山駅広場で決意大会を行っており、 19の事業場から約4300人がストライキに突入した慶南本部は、 午後2時から昌原、晋州などに集まり集会を開催する。 全南光州本部も錦湖タイヤ労組など16労組から約6500人がストライキに賛同し、 午後2時から光州地方労働庁前で集会を行っており、 釜山本部も10事業場から約2600人が今回のゼネストに参加、 ソミョン・ジュディス・テファデパート前で決意大会を行っている。 済州本部は4.3抗争記念大会と並行し、 午後5時から今回のゼネスト集会を観徳亭前で行う計画だと明かした。

しかし労働部はこの日の午後2時現在、85事業場の約61000人が 今回のゼネストに賛同していると明らかにし、 民主労総が今日午前の記者会見で16万人がストライキに賛同する予定だと 話したこととの差を見せた。

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)