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コルテック復職のために集まったミュージシャンたち…「LIVE AID」開催

キム・サウォル×キム・ヘウォン「コルテック労働者は私たちの音楽に必要な職人」

キム・ハンジュ記者 2019.03.29 21:40

「コルテック労働者復職のためLIVE AID、ギターを投げろ!」の最後の公演が 3月29日、道峰区のプラットホーム倉洞61で開かれた。

この日の公演にはミュージシャン キム・サウォル×キム・ヘウォン、 タブダ、 ギャラクシーエクスプレス、 ハックルベリー・フィンが参加した。 ミュージシャンたちは舞台でコルテック労働者たちを応援し、 整理解雇問題解決のために多くの人々の連帯を要請した。 公演には300人の市民が参加した。

3月28日にはチャンビナイ、キングストンルディスカ、ブルースパワーが参加した。 この日も約200人の市民が参加したと主催側は明らかにした。

公演を企画した文化連帯側は 「コルテックの整理解雇問題を知らせ、社会的世論を作るために公演を準備した」とし 「ミュージシャンたちはお金も取らず快く舞台に上がった。 プラットホーム倉洞61もまた会場費を受け取らなかった。 コルテック解雇者の復職を望む文化系の声がとても大きい。 コルテックの朴栄浩(パク・ヨンホ)社長が復職を拒否し続けるのなら、 ミュージシャンと音楽を愛する大衆はさらに集まるだろう」と明らかにした。

キム・サウォル×キム・ヘウォンは舞台で 「音楽は職人の長い過程で作られる。 コルテックの労働者たちは私たちの音楽の道具を作った職人だ。 感謝の気持ちを伝えたい」と明らかにした。

タブダも 「解雇された歳月が13年だ。 人は一日休んだだけでも不安になる。 彼らがこれまでどう暮らしてきたのか、想像することもできない。 常に(コルテックの労働者たちを)応援している」と伝えた。

コルテックは2007年に250人の労働者を整理解雇した。 裁判所はコルテックの整理解雇が 「未来に近付いてくる経営危機に対処するための整理解雇は有効だ」と判決したが、 この事件の裏には梁承泰(ヤン・スンテ)司法府と 朴槿恵(パク・クネ)政権の裁判取り引きがあった。

金属労組コルテック支会は解雇者が定年になる前に復職させるよう使用者側に要求している。 コルテックの朴栄浩社長は3月7日、 コルテック支会との交渉に出てきたが、 結局復職を拒否した。 イム・ジェチュン組合員は18日間コルテック本社前でハンストを続けている。 キム・ギョンボン組合員は4月3日に還暦を迎える。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-04-04 07:33:57 / Last modified on 2019-04-04 07:34:00 Copyright: Default

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