|
韓国:イルカの群れ、済州海軍基地工事で行く道を失う | |
|
Menu
|
イルカの群れ、済州海軍基地工事で行く道を失う汚濁防止膜で進路を塞がれたイルカの群れが数時間閉じ込められる...感嘆とため息が同時に
チョン・ジェウン記者 2011.11.13 23:23
「イルカ、私たちがクロムビを守るから後で一緒に遊ぼう。がんばれ!」済州島の江汀村の海に11月12日、イルカが現れた。江汀村住民が夜明けに釣りに 行ってイルカを発見し、済州海軍基地建設で中徳海岸近海に設置された汚濁防 止膜によってイルカの群れが数時間、外海に出て行けずにいるのを見て村会に 連絡したのだ。 連絡を受けた江汀住民と平和運動家は、汚濁防止膜で進路をふさがれ、海に 出られないイルカの群れを二時間ほど見守った。 海軍基地ができる予定の中徳海岸を取り囲んだ汚濁防止膜は、水深2メートル ほどで、徘徊していたイルカの群れは結局午前11時20分頃、海に泳いでいった。
▲イルカの群れの上側に汚濁防止膜が見える。イルカの群れがしばらく行く手を見失って徘徊し、江汀村住民が心配した。[出処:チョ・ソンボン監督] この姿を見た住民と平和運動家は、感嘆の声をあげながらも、同時にため息を ついた。近くでイルカを見て珍しがりながらも、海軍基地建設でイルカが自由 に泳げる空間が消える危機は残念だ。 コ・グォニル海軍基地反対村対策委員長は「中徳前の海は、よくイルカの群れ が現れ、イルカが自由に移動する空間だ」とし「確実ではないが南の大きなイ ルカの可能性もあるが、これは貴重種なので済州道次元でも特に気を遣ってい る」と伝えた。 村のある住民は「イルカが私たちに自分たちの領土を返せと言っているようだ」 とし「はやく海軍基地事業を全面白紙化して、汚濁防止膜も取り払わなければ ならない」とつぶやいた。 平和運動家のパク・ソンス氏は「住民はいつも遠くからイルカを見ているが、 汚濁防止膜で進路をふさがれて出られないイルカを近くで見て、珍しがってい る」が「それでも海軍基地を建設し、汚濁防止膜もまともに設置せずに工事を して、海軍側が批判を受けてきたが、根本的には海軍基地事業を全面白紙化し、 住民とイルカが平和に暮らせるようにしなければならない」と伝えた。
[出処:チョ・ソンボン監督] 現場にいたヨ・ギュンドン監督は「汚濁防止膜の効率と用途には疑問を感じる」 とし「汚濁防止膜で行く手を見失ったイルカが数時間徘徊した」と知らせた。 続いてヨ監督は「イルカがいつも泳いでいた天国のような海、そこにイルカが 閉じ込められている」とし「これはまさに海軍基地のためだ」と話した。 一方、汚濁防止膜は工事中に土砂が海に流出し、海岸の浅いところに棲息する 生物と天然記念物のソフトコーラル密集地の生態環境に影響することを憂慮し、 これを遮断する施設だ。 海軍側は、済州島特別自治道(ウ・グンミン知事)は、10月18日に汚濁防止膜を 設置しなければ工事はできないという立場を明らかにしたため、海上工事を始 めるために急いで汚濁防止膜の設置工事をしている。海軍側はこの前にも汚濁 防止膜をきちんと設置せず住民と環境運動団体から批判されてきた。(記事提携= メディア忠清) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-11-14 10:12:32 / Last modified on 2011-11-14 10:12:39 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ | |