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連行、抗議、連行、抗議...済州、江汀村は戦場

2日間で9人連行... 無差別の暴力行為

チョン・ジェウン記者 2011.11.08 23:32

二日間で連行された人だけで9人になる。11月7日、労働解放先鋒隊員4人が連行 された後、釈放され、8日には平和運動家のパク・ソンス氏をはじめ、カン・ヨ ンシル、ソン・カンホ、チェ・ソンヒ氏が連行され、済州東部警察署に移送さ れた。7日には本紙記者も連行された。

江汀村は、『平和』を守る戦場で、小さな戦争があちこちで起きている。海軍 基地を作らず『そのままにしておけ』というのが、現在、彼らが叫んでいる 平和だ。『江汀の平和』というスローガンに象徴される、平和を守る活動は、 皮肉にも平和ではないのが現実だ。

平和の島済州の江汀村...無差別暴力行為で汚される

8月末にカン・ドンギュン村会長以下8人の住民と平和運動家が連行、拘束され た後、連行と抗議が繰り返されている。特に、9月2日に警察兵力が投入されて、 中徳海岸クロムビ岩がフェンスで封鎖され、住民と平和運動家の活動を制約する 海軍基地工事現場内立入禁止仮処分申請を法院が受け入れたことで反発が強まった。

最近までムン・ジョンヒョン、ムン・ギュヒョン神父をはじめとして、カトリック の神父が工事の中断を要求して、海軍基地工事現場正門の前で粘り強く抗議し、 何度も連行されては解放されることを繰り返した。平和運動家も『不法、違法』 な工事を中断しろと言うためにクロムビ岩に進入して抗議し、連行された。工事 中断の要求が強まっても、海軍がクロムビ岩を壊す試験発破まで強行し、平和 運動家は『不法工事監視団』として、海上デモもした。

7日と8日に行われた労働者、平和運動家の抗議行動も、『海軍基地工事中断』 を要求するためだった。4日にクロムビ岩に進入して連行された労働者(労働 解放先鋒隊所属)は、当日の晩に軽犯罪処罰で解放された。

彼らは「済州道民でも、江汀村住民でもなくても、済州海軍基地は江汀村だけの 問題ではない」と話した。結局「国策事業の名で東北アジアの平和を威嚇して、 住民を追い出す海軍基地建設」とし「労働者も共に立ち上がらなければならない 問題」だという。コ・ドンミン先鋒隊長は「労働者を整理解雇し、海軍基地を建設し、 土建資本の腹をふくらませるだけの政府と金持ちのための政策は、民衆の暮らし とは何の関係もない」と指摘した。

沈黙デモをするために済州新羅ホテルに行き、業務妨害で現場で逮捕、強制連行 された3人の平和運動家も、済州海軍基地建設は全面的に白紙化しろと主張した。 特に彼らは『軍縮非拡散国際会議』が済州島で開かれることと、東北アジアの 平和を威嚇する海軍基地の建設は『矛盾』だと知らせた。

済州海軍基地は、「イージス弾道ミサイル防御システムの根拠地になるだろう。 数十隻の核潜水艦、大型駆逐艦、核空母を受け入れ」ることができ、「基地を 建設する目的は、中国を軍事的に圧迫して米中間軍事対立が起きれば前方作戦 の任務を担当することになるだろう」という理由だ。

海軍基地工事中断を要求する抗議行動はこのような連行につながっており、 この過程で海軍の『無差別的な暴力行為』が行われている。

海難救助隊(SSU)が海中で民間人を暴行した事件は、すでに社会的に叱責されて いる。海軍は7日、記者にも写真の削除を要求し、携帯電話さえ使わせないよう にして、侮辱的な言葉を吐いた。海難救助隊(SSU)関係者と工事関係者が「北か らきた記者か」などの暴言と、口にできないような悪口をあびせた。

警察も例外ではない。8日に新羅ホテルで沈黙デモをした人々は、連行の過程で ミランダ原則の告知さえ受けなかったと言う。彼らのデモは外務通信部の関係者 が見守る中で、ホテル側職員と警察により強制連行につながった。特にソン・ カンホ氏は、ホテルの中で抑留され、また手足をつかまれて警察の車に乗せられた。 「憲法で保障された表現の自由を保証しろ」という叫びは、国際会議が行われる 『平和の島』済州で、業務妨害という罪をかぶせられ、強制連行で汚されたのだ。

▲ソン・カンホ氏が抑留され、強制連行された。[出処:平和運動家ユン・ビョンヒ氏動画キャプチャー]

▲海軍基地事業団正門で座り込むキム・ボクチョル氏

無差別暴力行為による抗議行動はまた続く。8日に記者に言語暴力などを行った ことに抗議した平和運動家パク・ソンス氏は、無断侵入で警察に連行され、 東部警察署に移送された。同日、平和運動家たちは海軍による記者への言語暴力 行為などに対し、海軍基地事業団正門の前で座り込んで抗議し、これに関連する 事件を国家人権委員会に提訴した。

基地建設の名分も脅かされて...『工事強行』が根本的な理由
国防部-済州道の再検証協議、国会予算の前後...「本気で民意の代弁を」

住民と平和運動家の連行と抗議が続く理由は、海軍基地が不法、違法の議論で 基地建設の名分も脅かされているのに、海軍が工事を強行しているためだ。

最近発足した『不法工事監視団』はこれについて「すでに安保と国策事業とい う名分を失った海軍と建設資本が不法な工事を急ぐ理由はただ一つ」とし、 「クロムビ岩を全て爆破して海岸一帯を早くコンクリートで覆い、元に戻せない 状態にすることで、すでに莫大な税金が投入されたので事業を完了するしかない という世論を強化する醜悪なトリック」と批判した。

国政監査で、根本的に海軍基地港湾設計の欠陥があると指摘され、海軍側は 検証するといったが、やはり工事は強行されている。国会も止められない 『海軍だけの海軍基地』工事が続いているのだ。済州道議会の工事中断要求、 文化財庁の工事中断要求(有線)、政界の工事中断要求、済州島側の試験発破 中断要求、すべて黙殺された。

このうち、8日に国防部と済州特別自治道が軍民複合型観光美港の『港湾施設』 設計の誤りについての議論に対する疑惑を糾明する再検証協議を始めた。現 港湾設計の内容のままでも、15万トン級クルーズ2隻の同時接岸が果たして可能 かを再検証する。これまで済州道が検証した結果、設計上の問題があり、接岸 そのものに問題があることが確認されたためだ。

また、7日に民主党は、政府が提出した来年度予算案で、海軍基地関連の予算 1327億ウォン全額を削減するように方針を定めた。主な理由は、国会小委員会 の調査の結果、現在の設計のとおりなら、海軍基地は『軍港基地』にも適合 しないということだ。

これに関連して、江汀村会関係者は「地方自治体、政界などでも海軍基地建設 の不当性が暴露されているが、海軍の非公開の無茶苦茶な工事は強行」され、 「現場で連行と抗議が反復される状況に、海軍だけでなく、政界も耳を傾ける ことを望む。机上の空論でとどまらず、実質的に海軍の疾走を止めなければ 本当に民意を代弁することはできない」と話した。(記事提携=メディア忠清)

▲フェンスと鉄条網で囲まれた海軍基地工事現場。遠くに掘削機がクロムビ岩を壊している。国策事業がフェンスと鉄条網で象徴される現場だ。入ることができず、入ろうとすれば連行され、苦しむ所。済州海軍基地建設の一断面だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-11-10 10:24:50 / Last modified on 2011-11-10 10:25:00 Copyright: Default

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