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済州道が海軍基地工事に事実上の中断指示

江汀住民、宗教界、済州島など海軍全方向圧迫...本発破推進の抗議相次ぐ

チョン・ジェウン記者 2011.10.18 18:47

済州海軍基地工事中断の声が激しくなっているが、海軍側が中徳海岸クロムビ 岩の本発破計画を撤回しないため、宗教界をはじめ、江汀村会、済州海軍基地 阻止氾国民対策委などが工事中断のために積極的に動き出す計画だ。

特にカトリック側は、10月18日に二回にわたり、工事現場正門の前で連座座り 込みをして、本発破計画撤回などの工事中断を要求した。

警察、クロムビ岩本発破計画案を差し戻し

済州島、『汚濁防止膜を設置した後に工事しろ』と緊急指示

試験発破も強行した海軍側は、時期は決まっていないが本発破を強行するとい う立場だ。一部では、海軍側と施工業者側が24日〜27日の間に本発破の日程を 立てているとも予想されている。

だが基地施工業者の一つであるサムスン物産(株)側の本発破計画案が差し戻さ れ、済州特別自治道は18日に西帰浦市江汀の済州海軍基地問題について、海上 に設置された『汚濁防止膜』を完全に設置した後、海岸工事をしろという内容 の緊急指示を出したことで、本発破の日程が延期されるという展望もある。

西帰浦警察署の関係者は10月18日、メディア忠清とのインタビューで、「施工 業者のサムスン物産による本発破計画は、昨日(17日)受け付けられたが、内容 が不備で差し戻したが、まだ再受付していない。別の施工業者のデリム産業は まだ本発破計画を出していない」と話した。

工事現場のクロムビ岩を本発破、つまり火薬類を使用する場合は所轄警察署長 の使用許可を受けなければならず、西帰浦警察署は受付から5日以内に許可を通 知する。許可証が発行されれば別途運搬申告をしなければならず、運搬申告は 普通一日前にする。

この関係者は続いて「発破期間、発破使用などに問題がなく、妥当だと思えば その期間に使用を許可する」と伝えた。発破許可の基準についてこの関係者は 「公共の安全を威嚇したり許可条件に違反する事項があれば許可を取り消せる」 と付け加えた。

▲海軍は住民、市民社会団体、政界などの反発にもかかわらず、試験発破をした。

この中で済州島側は、海上の『汚濁防止膜』を完璧に設置した後に海岸工事を するようにという内容の緊急指示文書を海軍に送り、これも変数になりそうだ。 行政指示で法的妥当性は議論の対象になるかもしれないが、事実上汚濁防止膜 を設置するまでは工事はできないと済州島側が立場を明らかにした。

汚濁防止膜は工事中に土砂などが海に流出し、海岸の低い位置に棲息する生物 と天然記念物のソフトコーラル密集地の生態環境に影響することを憂慮して、 これを遮断する施設だ。

済州島側は「工事施工前に必ず汚濁防止膜を設置しなければならず、海岸工事 (海上工事)時は必ず汚濁防止膜を設置を完了し、済州島の確認を得た後に工事を 施行」するよう指示した。

9月28日、10万平方メートル以上の共有水面埋立と管理業務の権限が国土海洋部 長官から済州特別自治道知事に委譲され、「工事施工前、汚濁防止膜を必ず設 置しなければならず、共有水面埋立承認(免許)附款第3号により、今後クロムビ 海岸工事(海上工事)時は必ず汚濁防止膜を設置(第1段階L=2030m)完了し済州道 の確認を得た後に工事を施行」するよう指示したのだ。

また済州道側は「10月6日に施行したクロムビ海岸の岩盤発破時、汚濁防止膜が 一部設置されていなかったのに発破をするなど、附款履行を守らずに工事が行 なわれていることに対する遺憾の意」を伝えたと強調した。

これに先立って、海軍基地反対の声をあげる市民社会団体は、ずっと海軍側が 汚濁防止膜設置の協議内容に違反したと主張してきた。今年5月二度にわたり、 汚濁防止膜が壊れたが、海軍は6月9日と20日に海上工事を強行したり試みたと して、反発してきた。

天主教神父など二度にわたり『不法工事中断』連座座り込み
村会、『クロムビ発破許可不許可』を要請
海軍基地阻止氾国民対策委『強い抗議を表現する』

海軍が本発破計画を撤回せず、天主教の神父が『不法工事中断』を要求して、 18日には二度にわたり、座り込みに突入するなど、反発が強まっている。

神父約20人、信者約15人が午前11時のミサが終わった直後、イ・ウングク海軍 基地事業団長との面談を要求して、工事現場正門前で40余分ほど連座座り込み をした。

工事現場正門に出てきた海軍のカン・ユジン少佐はイ・ウングク団長が「金曜 (21日)まで外出中なので、代わりに出てきた」とし、「海軍は合法的に工事を している」と強調した。続いてカン少佐は、神父が主張する工事中断の要求に 対して『無理な要求』だと再度立場を明らかにした。

▲海軍は住民、市民社会団体、政界などの反発にもかかわらず、試験発破をした。

文化財発掘調査が進められ、文化財庁が電話で工事中断を要求したにもかかわ らず、海軍側は現場見学も拒否したと神父らが指摘すると、カン少佐は「文化 財だけを見ていない、工事を進行し、対立をなくすため熟慮している。(神父の 連座座り込みが)むしろ対立をあおっていると思う」と伝えた。

これに関連して、神父らは「不法工事強行それ自体が対立と反目を起こす行動」 とし「住民だけでなく済州道議会、野五党などの政界、さらに文化財庁が工事 の中断を要求しているのに、本発破などの不法工事を強行し、面談を要求しても 不誠実な態度をとっている」ときびしい発言をした。

イ・ガンソ神父は「多くの住民の意見を無視して、国民の大多数の反対意見を 握りつぶす海軍に、また工事中断を要求」するとし「工事阻止のためにどんな 行動も辞さない、それによる事故などの不祥事は、すべて海軍の責任だ」と指摘した。

特に、工事中断の立場を示したにもかかわらず、責任者のイ・ウングク団長と の面談が行われず、神父らは「責任者が釈明しろ」と要求した。

続いて神父9人が工事現場正門を生コン車両などの工事車両の出入が続いている ため、工事中断を要求して午後3時10分頃、また連座座り込みに突入した。

9分後、警察兵力が正門前に配置され始め、神父は手足をつかまれて道路に引き 出され、待機していた工事車両が待っていたとばかりにゆうゆうと出ていった。 警察は神父たちを道路側で25分程取り囲んで一時監禁し、神父と平和運動家の 抗議が続いた。

江汀村会、氾国民対策委も本発破が強行されればじっとしていないという態勢 だ。村会は江汀村会は18日に済州地方警察庁に『済州海軍基地事業敷地内の クロムビ発破許可不許可』を要請する文書を送った。

村会は「海軍済州基地事業団は、済州警察庁にクロムビ岩の2か所で発破のため の許可を得たと理解している」とし「国会真相調査委員会で海軍基地事業推進 の過程で多くの問題があらわれ、済州道議会の行政事務調査でも二重協約書、 環境影響評価不遵守、文化財発掘の違法性が明らかになった状態で、発破許可 をしてはいけない」と主張した。

氾国民対策委も会議で、本発破に備え『強力な抗議を表現』する対応を決める と明らかにした。

氾国民対策委のイ・ヨンウン言論対応チーム長は、「本発破が予定されている と理解しているが、工事を中断せず一方的に工事を強行するのは対立を増幅す るだけで、済州海軍基地事態を解決する意志がない海軍の態度をまた見せた」 とし「基地反対者の強い抗議の意志を見せる」と伝えた。(記事提携=メディア 忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-10-19 11:07:14 / Last modified on 2011-10-19 11:07:15 Copyright: Default

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