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ウ・グンミン済州知事『格別の措置』は時間稼ぎ?

ウ知事「工事中断の要求は難しい」...海軍は『第3用役検証』を提案

済州=チョン・ジェウン、ユン・ジヨン記者 2011.10.12 17:13

済州海軍基地建設過程の問題が大きくなる状況で、海軍のクロムビ発破が強行 されたが、相変らずウ・グンミン済州道知事は工事中断に関する明確な立場を 明らかにしていない。

これまで『民軍複合型寄港地』建設を進め、海軍と動きを共にしていた済州道 は、海軍が実際には『民軍複合型』ではなく海軍基地建設を進めていることに 反発し、独自のTFチームを構成するなど消極的な措置だけを取ってきた。

だが10月6日、済州島と済州道議会、野五党済州道党の引き止めにもかかわらず、 海軍がクロムビ試験発破を強行した。済州と海軍との対立をさらに深めた事件 だった。

▲10月5日、野五党が済州海軍基地工事中断を要求する記者会見を開いた。

実際に海軍がクロムビを発破した時、済州道は「万一15万トン級クルーズ船の 自由な利用について、道民的な疑問を解消せず、一方的に試験発破を強行すれば、 済州島としては今後、済州道の政策と意志が毀損されないよう格別の対策を講 じるとはっきり申し上げる」と強いメッセージを伝えた。

ウ・グンミン済州道知事、相変らず右往左往

済州道がTFチームの構成に続いてクロムビ発破に対する強い立場を明らかにし たが、まさにウ・グンミン知事の『格別の対策』は出てこない。

これに伴い、済州道議会と江汀村会、野五党済州道党は、ウ・グンミン知事の 決断を要求して継続的な圧迫を加えている。江汀村会は11日、ウ知事と面談を 行い、工事中断と海軍基地の全面白紙化を済州島が直接要求しろと主張した。 ウ知事が共有水面の埋めたて承認の権限を持っているので、道知事の職権でこ れを取り消せということだ。

だがウ知事は相変らず確固たる立場表明は避けている。ウ知事は共有水面埋立 て承認の取り消しに関して『現在訴訟中の事案』とし、事実上、村会の要求を 拒否している。

済州道が工事中断を要求すべきだという住民の主張にも、相変らず確答を避け ている。ウ知事は面談で「環境影響評価と文化財などの問題が法的にはっきり すれば工事中断などの措置を取れる」とし「済州島の立場としては、中央政府 との交渉窓口を維持していかなければならないので、全面的な工事中断を要求 するのは難しい」と明らかにした。クロムビ岩の文化財仮指定についても、 「専門家の意見と法律的な検討が必要で、今当分は難しい」と伝えた。

こうしたウ知事の立場に対し、村の住民は『責任回避』だと反発している。コ・ グォニル対策委員長は「結局ウ・グンミン道知事は何も責任も取らないという こと」とし「済州道議会と済州道すべてが海軍基地工事手続きの問題を明らか にしたのに、それでもウ知事は積極的な措置を避けている」と批判した。

海軍、背を向けた済州道に『第3用役検証』を提案

ウ知事が「環境影響評価と文化財などの問題が法的にはっきりすれば工事中断 などの措置を取れる」と言っている状況で、江汀村会と済州島は以後、法的措 置を準備する方針だ。

江汀村会はウ知事との面談の翌12日、済州島を訪問し、環境影響評価と文化財 に関する問題を調査して、これを根拠に来週中に法的な争いを続ける計画だ。

江汀村会のチョ・ギョンチョル副会長は「ウ知事が法的根拠がないので工事の 中断を要請できないというので、明日からすぐ再調査をして法的措置を取って いこうと要求した」とし「結局、今回の面談で道知事から勝ち取った回答は、 共に法的措置を取るということだけ」と説明した。

だがウ知事が提示した法的な争いは、実際には『時間稼ぎ』ではないかという 憂慮もあがっている。チョ副会長は「事実上、法的対応は3か月、6か月になる かもしれず、あい昧な部分があるので、結局は済州道の時間稼ぎかもしれない」 と憂慮した。

一方、海軍と済州々との対立が増幅されている状況で、海軍側から済州道に 『第3の用役機関による再検証』を提起した。海軍は10日、国会予算決算特別 委員会の済州海軍基地小委員会で、済州島のクルーズでは設計の誤りは 認められないと主張した。

イ・ウングク海軍基地事業団長とク・オッケ海軍戦力企画参謀部長は、江汀村会 との面談直前の午後3時30分、済州道庁でウ・グンミン済州知事と面談し、民航 施設設計の部分について『第3の用役機関』による再検証方案を提案した。

クロムビ試験発破に対し済州道側が海軍を強く批判し、済州島がTFチーム構成 による独自の検証結果に基づいて、政府と国会に再検証を要求したことで、 海軍が急な火は消そうといった対立解決に動いたものと見られる。

だが、用役業者による検証の過程も、海軍と済州道との意見の衝突が予想され、 海軍と済州道側の対立に決着がつくかどうかは未知数だ。また『海軍基地全面 白紙化』を要求する江汀村住民の要求と違い、ウ・グンミン知事は相変らず 『民軍複合型基地』推進を主張し、住民の主張による前向きな問題解決も難し い展望だ。

チョ副会長は「ウ知事は面談で江汀村会と対立したくないという意見を伝えた が、事実上全面白紙化を要求する村会とは基本的な立場が違い、今後の議論も 難しいと展望している」と話した。(メディア忠清、チャムセサン合同取材チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-10-13 03:21:25 / Last modified on 2011-10-13 03:21:27 Copyright: Default

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