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政界も『詐欺』と言う『海軍基地』、政府の変化は可能か

行政事務調査結果報告書、済州島と政府を圧迫

済州=チョン・ジェウン、ユン・ジヨン記者 2011.10.05 17:27

10月4日、済州道議会行政自治委員会の行政事務調査結果報告書の発表以後、江汀 住民をはじめ市民社会と宗教、政界の海軍基地反対の動きがまた表面化している。

4年半、江汀住民と市民社会が指摘してきた海軍基地建設の手続的問題を政界が 公論化し、海軍基地反対運動はもうひとつの基点を作ることになった。道議会 の結果報告書は、文化財、二重協約書、クルーズ船舶旋回、環境影響評価履行 に関する手続的問題が含まれ、住民など市民社会は該当報告書の採択を歓迎す る雰囲気だ。

政界での報告書採択、議決で、海軍基地の問題が公式化したことで、以後、野 五党をはじめ住民、市民社会団体は、これを基礎に政府に圧力をかける計画だ。

行政事務調査結果報告書、どんな影響を発揮するか

海軍基地工事には、さまざまな分野で手続上の問題があることが証明されたが、 以後こうした事実と要求を、政府と海軍側に貫徹できるかどうかは未知数だ。 報告書採択と共に世論の動きはあるが、工事を強行する海軍と政府、与党は 態度を変えていない。

特に野五党は5月から『野五党済州海軍基地真相調査団』を設け、3か月間調査 活動を行い、真相調査報告書を採択したが、政府と海軍が取り合わず、彼らの 要求事項は全く受け入れられなかった。その上、調査結果により野五党が海軍 基地再検討の声を上げているのに、公権力投入とこれによる行政手続きが実施 された。

済州道議会側も報告書の結果により、政府と海軍の立場発表を待つしかない。 道議会関係者は「報告書の結果により政府や海軍は、立場の発表や変化を見せ るのを待っている」と明らかにした。政界の動きを待っていた5年という時間 ほどに、まだ行くべき道は遠いわけだ。

だが今回の道議会の行政事務調査結果報告書は、今まで証明されなかった細か い問題を現わし、工事中断と全面再検討の要求の正確な根拠を用意したことに 意味がある。野五党の真相調査の結果よりも具体的で専門的な内容が含まれ、 政府や海軍が全面的にこれを無視することはできないという視角も存在する。

道議会の関係者は「野五党の真相調査結果はクルーズ接岸能力に対する検証や、 文化財発掘などの手続上の問題を証明するには限界があった」とし「だが今回 の報告書は、細かい検証と調査により、具体的な問題を表わしており、海軍と 国防部もそれなりの立場を発表するだろう」と見た。

道議会次元で国会と国防部、国土海洋部、環境部、文化財庁に各建議案を伝え たことも、今後、関係部署の行動に変化を起こすかどうか関心が集まっている。 道議会は4日、結果報告書の議決と共に国会に伝える国政調査建議案を採択した。 『民軍複合型観光美港(済州海軍基地)建設工事中断と原点再検討の建議案』、 『基本協約書履行などに関する建議案』、『埋蔵文化財精密発掘実施のための 建議案』も採択した。

『海軍基地工事中断』のための済州島と政府圧迫、世論喚起を開始

現在、何よりも重要なことは、工事中断の根拠になる報告書が、政府と野党、 海軍を圧迫するために活用することだ。江汀村住民と氾国民対策委、市民社会、 政界も海軍基地反対の声に具体的な根拠を用意しただけに、済州道などの行政 に本格的に圧力をかけはじめた状態だ。

野五党済州道党は5日の午後2時、済州道議会で記者会見を行い、ウ・グンミン 道知事に圧力をかけた。ウ・グンミン道知事が、政府と海軍の公開謝罪を受け、 工事中断と原点再検討を強く要求しろという。

野五党は「ウ・グンミン道知事は絶対保全地域変更処分取消権と共有水面埋立 承認処分取消権を持っており、工事中断および原点再検討要求を貫徹する現実 的な力もある」と説明した。

また野五党は政府と海軍に公開謝罪および工事中断、原点再検討を要求するこ とについて、10月11日までに回答するよう強く要求した。ヒョン・エジャ民主 労働党済州道党委員長は「もし回答がなければ、道知事との面談で、私たちの 要求を貫徹させ続ける」と明らかにした。

江汀村会も工事中断を要求してウ・グンミン道知事に圧力をかける計画だ。彼 らは6日の午後3時30分、道知事と面談し、工事中断と海軍基地事業白紙化の決断 を要求する方針だ。

現在、ウ・グンミン道知事は政府が管制および管理権委譲など民軍複合型観光 美港の性格さえはっきりさせれば、国家安保事業に積極的に協力し、工事中断 を要請する意思はないと言っている。だが今回報告書で『民軍複合型観光美港』 の虚構性がわかったため、ウ道知事が実質的には海軍基地建設をほう助し、 無能を表わしていると批判されている。

一方、海軍基地工事の不法、不当性を知らせる世論化の作業も行なわれる予定 だ。ユン・ホギョン江汀村会前事務局長は「済州道内で広報は続けるが、今、 全国対策委を活用して、全国的な広報、宣伝作業を考えている」と明らかにした。

またウ・グンミン道知事が工事の中断を要求しなければ、済州市村、面、洞対 策委員会は、ウ・グンミン道知事への工事中断要求10万人請願運動を行い、 野五党はこれを済州島次元の署名運動に拡大させる方針だ。(メディア忠清、 チャムセサン合同取材チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-10-06 03:39:17 / Last modified on 2011-10-06 03:39:17 Copyright: Default

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