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LNJ Logo 韓国:基地反対ボランティア、また中徳海岸に潜入
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クロムビ岩に行き続ける

[現場]海軍基地反対ボランティアメンバー3人、また中徳海岸に潜入、「工事中断」

済州=チョン・ジェウン、ユン・ジヨン記者 2011.09.22 20:19

クロムビ岩が見えると、足取りが速くなる。中徳海岸クロムビ岩を壊す掘削機 の前に到着するとすぐ、彼らはカバンから準備したものを取り出して広げた。

「心が痛いです。クロムビを奪わないで下さい」 「海軍基地絶対反対」

結局、9月22日午後12時55分頃に海軍は基地反対ボランティアメンバーのチャン 某氏など3人を制止して、警察により連行されたが、1時30分頃に解放された。 今度は軽犯罪2万ウォンの罰金ではなく、事後の警察召還調査で終わった。

『クロムビに対する耐えられない愛着』

工事ゆっくりしてください VS はやく工事をしてください

工事強行に抗議する基地反対ボランティアメンバーの『クロムビに対する耐え られない愛着』行動が続いている。

ボランティアメンバーと平和運動家がはっきり名付けたわけではないが、彼らの 活動と写真に接したムン・ジョンヒョン神父は、彼のツイッターに『クロムビに 対する耐えられない愛着! また若者4人がクロムビに侵入』と書いた。前日の 21日、チョン某氏などボランティアメンバー2人が海軍の工事強行に抗議して 『クロムビを助けて下さい』と書かれた白い布を広げ、同日チョン某氏が泳いで クロムビ岩に行き、訓戒措置された。

チャン某氏など3人は、江汀入り江側の基地工事現場にある掘削機の前で抗議した。 黄色い布と白い画用紙には、なぜ彼らが中徳海岸クロムビ岩に『愛着』を持つのか が書かれていた。また掘削機を見て、平和を願う礼をした。

▲クロムビ岩を砕く掘削機の前で平和を願い礼をするボランティアメンバー

これを発見した海軍は、黒いRV車で5分程見守り、少し後で知らせを聞いた海軍 のパン某少佐をはじめ、ヤン某氏、ソン某氏、イ某氏など6人が彼らの行動を 制止した。ボランティアメンバーがクロムビ岩がこわされた様子と中徳海岸を 写そうとすると、海軍は「海も写すな。海も事業敷地だ」とし、すべての写真 撮影を統制した。

また、海軍からの通報で到着した警察は『不法行為』だと言い、なぜ工事現場 に入ったのかを聞き続けた。ボランティアメンバーが掘削機の作業員に『おじ さん、ゆっくり工事してください』と話すと、海軍はすぐ続いて『はやく工事 をしてください』と正面から対抗した。

海軍は続いて掘削機の作業員にボランティアメンバーが工事を妨害したかと聞 いたところ、作業員は「妨害していない」と答えた。

ボランティアメンバーたちは、砕かれるクロムビ岩と文化財が発掘される地域、 赤イワガニなどの絶滅危惧種の棲息地が消えることをさらに確認しようとした。 連行される時、「歩いて出て行く」と言ったが海軍は『安全』のためという理由で 工事業者のトラックに乗せ、トラックの後に海軍が同乗した。ボランティア メンバーたちは、クロムビ岩が破壊されるもうひとつの場所(写真展示館側)も 確認しようとしたが許されなかった。

結局、彼らは写真展示館の前でまた警察の車で連行された。クロムビが壊れる 『ドドドドド』という音が響いていた時、写真展示館の前で水着を着て陽光を 受けて座っていた彼らは、海軍、警察などが来るとすぐ服を着た。彼らを見た ボランティアメンバーが驚いて尋ねると、工事トラックの運転手は『海洋救助隊』 だといった。

遺構発掘調査地域のすぐ近くで工事...クロムビ岩もこわれる

連行の後『事後調査』で解放...「それでもクロムビを見ることができてうれしい」

基地工事現場には、文化財発掘調査で遺構、遺物が発掘された痕跡でいっぱい だった。あちこちに黄色、緑色、白色の表示があり、すぐ近くで工事が行なわ れていた。

すでに文化財庁は、江汀入り江で朝鮮時代後期のものと推定される竪穴遺構、 柱穴などを確認し、自然地形が比較的よく残っている中徳三叉路と海軍基地の 工事現場正門周辺の地域では、青銅器、初期鉄器時代と推定される遺構を確認、 精密発掘調査を行っていると明らかにした。

それにもかかわらず、工事が強行されると文化財庁を批判する声が高まり、詳 しい調査を実施する要求が高まった。専門家は基地現場の一部、文化財の調査 地域だけでなく、その他のあちこちで遺構が発見されるかもしれないと警告した。 また、21日、済州道議会の行政事務調査で現場調査が行われた日、国立済州 博物館長が、フェンスの外郭にも文化財が分布している可能性があると話した。

だが、文化財庁の部分工事承認で、文化財発掘調査地域を除き工事は無差別に 進められ、その上、遺構発掘地域でフェンス工事が行なわれた。

▲江汀入り江側の文化財調査現場。文化財発掘調査地域のすぐ近くで工事が行なわれ、時には工事現場なのか、文化財発掘調査地域なのかさえわからない。

江汀入り江側の文化財調査現場。文化財発掘調査地域のすぐ近くで工事が行な われ、時には工事現場なのか、文化財発掘調査地域なのかさえわからない。

また、道議会による現場調査の結果、工事現場の湿地以外のクロムビ海岸にも 赤イワガニが住んでいることが明らかになったが、特に表示もせず、相変らず 工事は強行されていた。

基地工事により、進入路建設の名目でクロムビ岩は大きく3か所に分れてこわさ れており、記者が見た江汀入り江側、写真展示館側は、すでに相当部分がこわ された状態だった。海軍の関係者は、江汀入り江側の工事について「ケーソン を製作するために進入路工事をしている。和順港とここの2か所でケーソンを 製作する」と話した。防波堤建設前の港湾接岸施設の基礎になるコンクリート 構造物のケーソン(caisson)は、海の中に入れると7〜10階のビルほどの規模だ。

▲掘削機の下で岩がこわされている。

文化財が発掘され、二重協約書が暴露され、環境影響評価などの手続きの問題 が提起され、『ユネスコ生物圏保存地域』、『文化財保護区域』、『絶対保全 地域』に指定されても、1.2キロもの一塊の溶岩、『クロムビ岩』はこわされて いた。江汀村住民だけでなく、野党、市民社会団体、労組、平和運動家、ボラ ンティアメンバーなどが不法工事、便法工事など、さまざまな根拠で現在、 『工事中断』を要求する理由だ。

だが海軍と警察は、ボランティアメンバーと彼らを取材した記者が『不法』を 行ったと言う。工事現場に『無断侵入』したという理由だ。また警察は掘削機 の作業員が『工事を妨害していない』と現場証言したのに『業務妨害』の疑い も提起した。

『海軍』という理由で『不法』が隠されたり、『国策事業』なのに国民の知る 権利が保障されず、批判の声が尊重されなければ、平和運動家の行動は続くだ ろう。連行、解放されたあるボランティアメンバーが『それでもクロムビを見 ることができてうれしい』と明るく笑った。(メディア忠清、チャムセサン合同 取材チーム)

▲連行後に解放されたボランティアを、同僚が力いっぱい抱いた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-09-24 22:52:47 / Last modified on 2011-09-24 22:52:59 Copyright: Default

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