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海軍、「フェンス設置後に基地工事」

済州海軍基地建設工事強行の意志を示す...江汀村で緊張、衝突

済州=チョン・ジェウン、ユン・ジヨン記者 2011.09.20 15:02

済州海軍基地建設強行と座込場行政代執行の予告で江汀(カンジョン)村にまた 緊張が漂っている。

江汀村の住民と活動家は、海軍が9月19日午前、クロムビ一帯で工事を再開した と明らかにした。20日にも午前9時から掘削機2台を動員し、クロムビ岩を壊し、 地固めの作業を進めている。そのため海軍基地反対側は済州道議会の行政調査 権発動と絶対保存地域に関する訴訟、国政監査もからんで一旦は工事が止まる かと思われたが、海軍側は結局工事の再開を選択したとして反発している。

これに対し海軍基地事業団側は、工事は以前から続いており、工事進行は問題 になる事案ではないという立場だ。海軍基地事業団の関係者は「工事を再開し たという話は、反対側の人が写真で撮った時間だけで話しているもので、事実 上、われわれはフェンス設置以後、工事を進行し続けてきた」と説明した。

[出処:キョンイル大(写真。4)コ・スンミン氏]

現在、工事現場には住民をはじめ一般人の進入が統制されており、フェンスで 工事現場が区分されていて、住民と活動家は工事の進行過程を十分に知ること ができない状況だ。基地工事が強行される姿は、住民と平和運動家の監視によっ てのみ確認されており、国会国政監査、済州道議会の行政調査が行なわれてい るが、海軍はこれについて公式的な立場を出していない。

特に海軍は、中徳三叉路などのフェンス周辺に監視カメラを設置して、住民と 平和運動家は海軍が一挙手一投足を監視していると不満を表わしている。また 文化財発掘調査により、文化財庁長と調査機関の済州文化遺産研究院長名義で 『見学を希望される方は、研究員の案内を受けて下さい』という案内文がある が、見学も難しい状況だ。宗教家、住民と平和運動家が見学を申請したが、毎回 無視されている。

警察兵力に押されて倒れ、『ミサ妨害するな』と抗議

続々と済州海軍基地建設の問題があらわれても工事強行...反発

工事強行のニュースが伝えられ、江汀村の住民をはじめ宗教家、市民社会団体 が反発し、警察兵力との衝突もあった。カトリックは毎日、午前11時にコサ マートの交差点でミサを行ってきたが、工事再開の知らせを聞いて海軍基地工事 現場の正門にミサ執典場所を変更した。

司祭をはじめ修道女約30人、信徒約20人が午前11時から海軍基地工事現場正門 でミサを行った。この過程で工事現場の進入路を封鎖した警察と、ミサ執典の 空間を要求する信徒の間で小競合になった。

一部の修道女が警察に押されて倒れ、司祭や信徒はこれに抗議するなどで対立、 ミサが遅れた。ミサの参加者は「平和にミサをすることも妨害する警察は理解 できない」とし「警察が押して刺激し続け、ミサを妨害している」と批判した。

またこの席でヨン・ギュヨン神父は「済州島と国務総理室、国防部が締結した 協約書が二重協約書であると明らかになり、国会真相調査の結果も明らかにな り、国政監査までいくらも残っていない時点でも、海軍がクロムビ工事を強行 している」とし「われわれにできることは、ミサを奉げることしかないから、 工事強行が続く限り、工事現場正門でミサを続けるしかない」と説明した。

だが住民と宗教団体、市民社会の反発にもかかわらず、海軍基地建設事業は以 後も続けられる予定だ。海軍基地事業団の関係者は「フェンス設置以後、ずっ と工事を行ってきたので、これからも工事を続ける」と明らかにした。そのた め、今後、海軍基地建設をめぐる江汀村の対立はさらに深まりそうだ。江汀の 住民会と氾国民対策委は来る21日、工事現場正門前で海軍の不法な工事強行に ついての記者会見を開く計画だ。

工事強行だけでなく、行政代執行の通告も江汀村住民を圧迫している。海軍は 9月9日、江汀村会と野五党済州道党に戒告書を送り、16日までに海軍基地事業 敷地内(中徳三叉路)の施設を自主的に移転、または撤去、除去するよう要求し た。また海軍に続いて西帰浦市も済州海軍基地事業敷地内(中徳海岸)の施設に 対する行政代執行を予告した。西帰浦市は来る21日までに撤去対象を自主的に 撤去しなければ行政代執行をすると通知した。

そのため村の住民と活動家は、公権力投入と行政代執行実施に備えて緊張を緩 めずにいる。江汀村会は19日、済州防御司令官に『行政代執行戒告取消要求書』 を発送した。村会側は要求書で「戒告通知は海軍済州防御司令官が行政代執行 の権限を持つのか、江汀村会が義務者なのか、はなはだしく公益を害するのか などの法的な問題がある」とし「法的な問題があるのに行政代執行を強行すれ ば、物理的な衝突が不可避なので、違法な行政代執行戒告状を取り消すよう 要求する」と明らかにした。(メディア忠清、チャムセサン合同取材チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-09-21 07:06:54 / Last modified on 2011-09-21 07:06:56 Copyright: Default

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