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韓国:ドドドド...江汀村、クロムビがこわれる | |
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ドドドド...江汀村、クロムビがこわれる[現場]「海軍基地工事を止めなければいけないのに、あいつらはなぜ」
メディア忠清、チャムセサン合同取材チーム 2011.09.09 13:36
午前10時から頑丈なドリルを打ち込むフォーククレーンがドドドドと音を立て、 ずっとクロムビ岩を壊す作業を続けています。不法と違法で欺瞞と嘘で綴られた 海軍基地事業を今すぐやめろ!」ツイッター@dopeheadzo 『ドドドド』とも聞こえ、『ドンドンドンドン』と聞こえもする。海軍が済州 軍事基地工事を再開し、クロムビ海岸の岩を壊す音が聞こえると、中徳三叉路 にいた江汀村住民、平和運動家は地団駄を踏んだ。クロムビが壊れていく音が フェンスを越えて彼らの胸を打った。『どうすればいいのか』と独り言を言い ながら、つらさを隠せなかった。 地団駄を踏んでばかりいることはできなかった。彼らはムン・ギュヒョン神父 などと共にミサを上げ、工事現場正門までデモ行進し、ツイッター、FaceBook など各種のソーシャルネットワークを活用して全世界の人に知らせた。 同時に人々はできるだけクロムビに近付いて、歴史と平和が、民衆の生が壊さ れる現場を記録した。『現場を残し、知らせ、行動しよう!』 ![]() 全力でクロムビに行こうとする人々と釣りをする警察がいる所工事現場の正門で100拝をしたある平和運動家は、撮影も難しいほど警察兵力に 取り囲まれ、結局涙を流した。あちこちばらばらと集まって不安に思いながら 『不法』工事をどうすれば止められるのか、討論が真っ最中だ。 ひとまず記者でも平和運動家でも、カメラを持っている人はできるだけクロムビ に近付いて、岩がどうこわれされるのか、座込場と住民と文化芸術家が作った 平和の象徴は無事なのか... 目で確認した。人々は全力で江汀入り江に行ったり、 江汀川に沿って中徳海岸に行った。ある者は基地反対住民対策委のコ・グォニル 委員長が座り込みをした10メートルの櫓に登った。
▲江汀川、遠く中徳海が見える。右側に海軍基地事業団があり、さらに右側に基地ができるクロムビがある。海まで出ても、クロムビまではかなり距離があり、掘削機も指一本程の大きさに見え、海軍の監視で行くことができない。 警察は、基地事業団から見下ろして監視し、2〜3人ずつペアを組んで歩き回り 警備に立った。警察兵力が投入され、最後まで張られなかった中徳三叉路まで フェンスと鉄条網を張り、距離をおいてまた鉄条網を張ってクロムビの近くに 行かないようにした。住民と平和運動家はクロムビに行こうとしたが近付けな かった。 「クロムビから荷物を持ってこなければなりません。そこに仕事があります。 どうしても必要だから警察を同行しても行きます」 基地事業団の前で平和運動家Y氏と海軍の間に小競合になった。基地工事が再開 されると、警察は警備を強化し、中徳海岸に置いておいた個人の荷物も取りに 行けない。海軍は個人の荷物を取りに行くことも『村会にお願いする方がずっと 早い』と繰り返した。 一部の住民、平和運動家の個人の荷物は中徳海岸の座込場にある。悲鳴と海軍 基地反対の声が入り交じり、地獄のようだった2日の明け方、彼らはフェンスの 設置を防ぐため、洗面の暇もなくそのまま駆け付けた。双竜車、ユソン企業の ように警察兵力を投入せず、基地工事現場から住民を『遮断』するというチョ・ ヒョノ警察庁長官は、その言葉も面目ないほど警察兵力を投入し、連行作戦を 併行した。 7日午後、村会と海軍基地事業団側が面談し、やっと荷物を取りに行けることに なったが、これさえも詰まった。当初は5日の午後2時に荷物を取りに行けるよ うに措置すると言っていた警察は、午後4時頃、二日後の7日に変更するといった。 平和運動家一人に警察1人が同行するという条件がつき、1人1組、または3人1組で 荷物を取りに行き、クロムビに入りたいと抗議すると、また詰まった。平和運動家 たちは座り込んだ。 「警察が持ってくるのでなく、私が入って荷物も持ち出し、クロムビが壊れる のを一度でも見なければなりません。入れて下さい、いっそ捕まえて下さい」 ![]() 中徳三叉路の入口でまたもめた。警察が出入を遮断し『西門』から入れと案内 したが、『西門』はどこかという質問に陸地から来た警官も道を知らず、 オウムのように『西門』とだけ話した。 そのため、もう行くことができないクロムビ。個人の荷物だけでなくビニール ハウス-テント座込場と座り込み物品、写真展示館、風から悪鬼をふるい落とす という『ドリームキャッチャー』、各種の造形物など、平和と解放に向かった 熱望がいっぱいのところだっただけに、政府は徹底的に統制した。基地事業団 の正門近くのフェンスに、出入可能な車両の番号がぎっしり記されていたし、 『国策事業』なのに『国民』は遮断され、排除と差別が蔓延する江汀村の中徳 海岸で、警察は釣りをしていた。
▲海軍基地事業団正門には出入可能車両番号がいっぱいだった。
▲釣りをする警官。周辺を監視して釣師を見回る警察だと思ったが、釣師、警官の制服を着た人、みんな「警察」だと言った。 はためく太極旗とセメントの塊り、泣き叫ぶ住民たち遠くクロムビ一帯には、住民と平和活動家が作った座込場、各種の展示物があっ た写真展示館、『ハルマンムル食堂』の外形がそのまま残り、海軍と警察がそ こに座って休む姿も見える。ハルマンムル食堂は特に人気だったが、平和活動 家と住民のために食事を作ってくれた所だったからだ。クロムビ岩の間から湧 き水が流れ、ハルマンムルを作り、済州道民はこの水を神水として家族と村の 安寧を祈った。
▲住民、平和運動家は別名「写真展示館」で作品を作り、観光客に済州海軍基地に反対しようと知らせる仕事をした。[資料写真] ハルマンムル食堂と連行された住民キム某氏の宿舎は6月に建てられたが、やは り海軍の工事再開のためだ。6月9日、20日に海軍が汚濁防止膜の設置もしてい ないのに、浚渫工事を再開しようとし、それを不法として住民と平和運動家が 戦って阻止した。また、最後に張られていなかった中徳三叉路にフェンスを張 り、工事を再開しようとしたため、民主労働党ヒョン・エジャ議員など野五党 と住民が鎖座り込みをして防いだ。 「海軍が進入路を作ろうと道を舗装するため石を置いていたので私たちがその 石で造形物を作り、工事のための進入路を作れないように防ぎました。その時、 掘削機で土地を掘り返そうとしていたので、体で防ぎ、そこの真ん中に食堂を 作るなどで闘争の空間を確保し続けていきました。テトラポッドなどを海に投 下するための道だが、今海軍がテトラポッドを作っても積み上げる空間がない ので、先に工事を強行したのもあります。和順港に作ったケーソンも、二つ 作って止めました」
▲クロムビで進入路をならし、工事を強行しようとしたので、住民と平和運動家が止めた。進入路工事が中断した痕跡。住民たちはすぐ石を積んで境界を作り、ビニールハウスに日除けをかぶせて作ったハルマンメ食堂などを作り「闘争空間を確保」していった。[資料写真] 予想していたかのように、海軍は警察強制鎮圧が終わった去る5日、工事敷地の 整地作業と共に、防波堤を築造するための準備作業を再開したと明らかにした。 海軍は、防波堤を建設する前に港湾接岸施設の基礎になるコンクリート構造物 のケーソン(caisson)を和順港から持ってくるために骨材を搬入、工事用進入路 を均している。ケーソンの高さは約20〜30メートルで、海の中に入れれば 7階〜10階のビルと同じ程度の規模だ。 施工者のサムスン建設は、和順港でケーソンを製作した後、フローティングドック (floating dock、半潜水式バージ船)にのせて約16km離れた岩壁工事現場に移動、 先に整理された水中に沈める工法を使用するのだ。中が空のケーソンを海の中に 沈め、砂などの骨材を入れてブロックを積むように一列に配置し、臨時埠頭と 積出場を造成し、汚濁防止膜設置、海床平坦化の作業などが必要だ。 ![]() ![]()
▲山房山の下の和順港。ここで巨大なコンクリート構造物のケーソンが作られている。海軍とサムスンはケーソンを中徳海岸に移動し、基地建設のための防波堤などを作る(上の写真2枚)。また、和順港に防波堤に積むテトラポッドが置かれている(下写真)。[資料写真] 工事が再開され、村の土地、農道はそのまま見えるが、文化財発掘場所が危険 のようだ。海軍は文化財発掘現場の近くに組み立て式の事務室を建て、太極旗 を揚げた。そこで農道に沿って2〜3分歩けば遺跡発掘現場がある。テトラポッ ドなどのセメントの塊が積み重ねられた赤イワガニが棲息していた湿地も見え ず、赤イワガニの移植作業が終わったのか、ジムグリガエルは元気に暮らして いるのか、あるいは湿地もセメントの塊と骨材で埋められたのか分からない。 フェンスで遮られ、広いクロムビに行けずにはがゆいという住民、クロムビが ドンドンドンドンと壊れる音を聞くと、胸にクギが打ち込まれるようだと彼ら が泣き叫んでいる。 「農道は、村の人々が少しずつ金を出し合って作った村の土地なのに、キム・ テファン道知事が売り飛ばした。村の人々がこの土地を寄贈して小学校を建て たのに、教育部の所管になって国家に売り飛ばすのと全く同じだよ。ところで あいつらが海軍基地を作る、また道を作ると、馬鹿な行動をしている。ああ、 困った。クロムビとあいつらをどうしよう。あの工事を止めなければならない のに、どうしよう」
▲写真展示館の後に事業団の事務室ができ、太極旗がはためく。国策事業なのに国民が「アカ」になって、国民が入れない所。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-09-10 09:31:28 / Last modified on 2011-09-10 09:31:45 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ | |