本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:鎮圧初日の江汀の夜、村のあちこちで『緊張感』
Home 検索
 


鎮圧初日の江汀の夜、村のあちこちで『緊張感』

櫓から降りれば安全を保障?...キャンドル文化祭継続

メディア忠清、全北チャムソリ、チャムセサン合同取材チーム2011.09.03 00:28

12時間以上、警察と対峙した済州の江汀村中徳三叉路に夜がきた。2日未明から 続いた衝突と対立はある程度収まったが、まだ村のあちこちに警察兵力が配置 され、中徳三叉路に漲る緊張感は相変らず強い。

西帰浦警察署長は午後5時に「櫓のコ・グォニル委員長(江汀村海軍基地反対 対策委)が降りれば警察兵力を撤収する」とし「委員長が降りても検挙せず、 委員長の安全を保障する」と述べた。だが警察は24日に強制連行されたカン・ ドンギュン江汀村会長の釈放の約束を守らなかったため、住民と活動家は 「信用できない」と警察の提案を拒否した。

コ・グァンチョル江汀村副会長は「警察は24日、カン・ドンギュン村会長を連行 した時の約束も破棄した。提案は受け入れられず、まず警察兵力が撤収すれば コ・グォニル委員長は自然に櫓から降りる」と述べた。

警察は午後5時30分頃に、中徳三叉路座込場を取り囲んでいた警察兵力を撤収 させたが、中徳三叉路入口と中徳海岸『クロムビ』に通じるすべての入口に 配置した警察兵力は相変らず江汀村を封鎖している。

また、警察はクロムビに通じる道路(江汀小学校バス停留場)から済州海軍基地 工事現場正門、海軍基地事業団事務所側の道路(西帰浦方向)を遮断した。

警察兵力が完全に撤収していないため、座込場にはまだ緊張感が漂っている。 コ委員長の連行が心配な状況で、住民と活動家は櫓の周辺などに『守備』を配置、 コ委員長の連行の試みに備えている。

コ・グォニル委員長は午後6時、しばらく櫓から降りたが、また櫓に上り、明日 の平和文化祭まで座り込みを続ける計画だ。コ委員長は「明日の平和文化祭が 行われるまで櫓から降りない」とし「今日一晩だけはここで座り込みを続け、 明日の平和飛行機を無事に迎えられるようにする」と語った。

3日に全国から約1500人が参加して、江汀村で『平和文化祭』が開かれる計画で、 警察は2日の未明からクロムビ海岸にフェンスと鉄条網を設置した。またクロム ビ海岸の入口にある中徳三叉路座込場と櫓の撤去を試みた。そのため活動家と 住民など約200人は座込場に集まり、万一の事態に備えている。

彼らは午後7時頃から座込場でおにぎりを分け合って食べ、休息を取り、夜9時 からキャンドル文化祭を進めた。

江汀村を訪問した全北高速支会のキム・ユジン労働者は、「安保という名を持 ち出す国家権力に対抗し、丸腰で戦っている住民と活動家を応援するために来 た」とし「私たちも年を越え、9か月間ストライキをしているが、江汀村の住民 と共に一生懸命戦いたい」と明らかにした。

民主党のキム・ジェユン議員もキャンドル文化祭に参加して「済州は戦時でも 戒厳状況でもないのに、警察は一般道路を統制して住民の活動まで防いでいる」 とし「野五党はこんな公安政局に最後まで対抗する。警察は連行者と拘束者を 即刻釈放して、明日の平和文化祭を保障しろ」と要求した。

一方、午後6時30分には10人ほどの派遣美術チームと人権活動家などが3日に開 かれる2日間の平和コンサート宣伝戦を始めた。彼らは新済州のチェウォン・ アパートの近くにベンケイガニとイルカなどの美術品を設置して江汀村を守ろうと 訴え、平和イベントの宣伝戦を行った。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-09-04 02:20:42 / Last modified on 2011-09-04 02:20:54 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について