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済州海軍基地は東北アジアの平和を脅かす『火薬庫』

江汀村で『帝国主義と軍事基地反対』韓日共同国際フォーラム開催

チョン・ジェウン記者 2011.08.27 19:07

日韓の労働・平和運動家、江汀(カンジョン)村の住民は、済州海軍基地が東北 アジアの平和を脅かす『火薬庫』になると声を揃えた。

『日米帝国主義のアジア侵略と支配に反対するアジア共同行動(日韓AWC)』、 『民主労総済州本部』、『済州軍事基地阻止と平和の島実現のため汎道民対策委 (氾国民対策委)』が8月27日午後2時、江汀村会館で『帝国主義と軍事基地反対』 韓日共同国際フォーラムを開いた。

彼らは「江汀軍事基地闘争が全国的な懸案になっている」とし「軍事基地建設 は、単に地域だけの問題ではなく、平和の価値を傷つけるという根本的な問題 意識が広がっているためだ」とフォーラムを開いた背景を明らかにした。民主 労総のコ・デオン済州本部長は挨拶で「特に江汀村でフォーラムが開かれることに 大きな意味がある。これを契機に連帯して闘争しよう」と伝えた。

フォーラムは前民主労総副委員長のホ・ヨングAWC韓国委員会代表の社会でホン・ ギリョン氾国民対策委共同執行委員長、中村良夫AWC国際事務局長が主題発表を して、キム・ジョンイル平和と統一を開く人々(平統サ)現場チーム長、麻田茂樹 AWC幹事が討論をした。

ホン・ギリョン、「深刻な対立は全的に政府の責任...海軍の論理は言葉の遊び」

ホン・ギリョン共同執行委員長は、済州海軍基地建設をめぐる深刻な対立は、 完全に政府の責任であるにもかかわらず、最近政府が江汀村だけでなく全国的 に『険悪な雰囲気』を造成していると声を高めた。

ホン執行委員長は「済州地域で20年近く議論になっている海軍基地問題は該当 地域の住民の同意を得ることもできない状態で無理に進められており、海軍と 地方自治団体長の無理な推進で、手続き的な正当性も得られない誤った決定」 と話した。

これにより村共同体が破壊されていることと、手続き的な問題として△事前の 環境性検討過程の問題、△環境影響評価の拙速処理、△絶対保存地域の解除、 △天恵の自然環境破壊を上げた。

また、彼は済州海軍基地を強行する海軍の安保の論理は全く説得力がなく、 海軍基地建設は結局戦争を誘発すると主張した。

これに関連してホン執行委員長は、「海軍は済州海軍基地建設を根拠に平和を 守るための『最低の防衛力』を主張しているが、防衛力は敵国より軍事力がは るかに優位になければならない」とし「海軍の『最低の防衛力』の主張は言葉 の遊びでしかない」と批判した。

続いて「海軍が強調する有事の対応は、後進的な安保管理方法でしかない」と し「発生可能なすべての状況をあらかじめ予測して、多国間の外交力により 未然に防止することが最善だ」とし「海軍が紛争に干渉すれば戦争になるが、 海上警察が紛争に干渉すれば外交的問題として解決できる。重要なことは人命 被害につながる、政府が主張する『有事の状況』を作らないこと」と主張した。

それと共にホン委員長は「アジア太平洋地域の島は、大陸進出の前進基地とし て活用されてきた」とし「アイディア次元だが、島の住民の痛みと生活の質の 問題などを考え、平和協力体系を確保する太平洋の島間のネットワークが必要 だ」と提案した。

中村良夫、「反基地、反米軍闘争のために国際的共同闘争」

中村良夫AWC事務局長は、強化される日米軍事同盟と、これに抵抗する民衆の 闘争を紹介し、アジアから米軍を撤収させるため、江汀村の済州海軍基地など の新しい基地建設を防ごうと主張した。

続いて「米軍が国境を越えて展開する沖縄、日本、韓国などすべての米軍基地」 を防ぐために、「沖縄・日本の反基地闘争とアジアの各地で起きている反基地、 反米軍闘争を結合させること、国際的な共同闘争をぜひ推進すべき」と強調した。

中村事務局長は日本の状況を伝えながら「日本政府は米軍再編計画を打ち出し、 特に沖縄の基地負担を減らせると宣伝してきた。だがそれは嘘であり、実際に 各地で基地機能をさらに強化している」とし「基地周辺の住民は、騒音、環境 汚染、米軍による事件と事故、性暴力など、米軍再編計画は住民の苦難をさら に拡大している」と話した。

最後に彼は「日米軍事同盟は、出発以来ずっと米軍の侵略戦争と軍事介入を支 え、民衆の解放闘争を抑圧して、日米帝国主義のアジア太平洋地域経済覇権を 守る役割を果たしてきた」とし「これに反対して闘うことは、日本の労働者民衆 にとって重要な国際的課題だ」と伝えた。

キム・ジョンイル、「済州海軍基地は米軍の前哨基地・兵站基地化される」

キム・ジョンイル平統サ現場チーム長は米国の東北アジア覇権戦略の推進が続 けば、済州海軍基地は米軍の前哨基地と兵站基地化されると主張した。

金チーム長は「済州海軍基地は、米国の対中国の軍事的な包囲封鎖戦略に対応 しており、米中間で東北アジア覇権をめぐる対立が発生し、有事になれば中国 の最優先の攻撃目標になる」とし「米国から見れば、済州海軍基地の使い道は 平沢米軍基地とあまり違わない」と伝えた。

特に彼は、「米国の東北アジア覇権戦略が続けば、済州海軍基地は米軍の海外 侵略の前哨基地か兵站基地に使われる」とし「そうなれば米国の戦争に巻き込 まれ、済州島と朝鮮半島は戦争の惨禍を体験するほかはない」と話した。

続いて金チーム長は「米国は韓米相互防衛条約により、韓国の『国家安保』と は無関係に、済州海軍基地を米国が好きなように使える」とし「現在推進中の 済州海軍基地は、朝鮮半島と東北アジアの平和と決して両立しない」と強調した。

麻田茂樹、「済州江汀村に新しい軍事基地はだめだ」

麻田茂樹(AWC山口)幹事は、絶対に済州江汀村に新しい軍事基地を作らせては ならないと強調した。

麻田氏は「江汀村にきてみると、道民、市民、活動家など、思った以上に団結 した姿で懸命に闘っていることを感じた。活発な闘争が形成されている」と 感想を伝えた。

彼は日本の反基地闘争を紹介しながら「日本でも江汀村と似た闘争があり、 海と陸を合わせて、漁民、農民が熱心に闘争している」と伝えた。

特に岩国基地闘争を紹介し、「米海兵隊が使いやすいように海軍基地を拡張す る計画だ」とし「米国では戦略的再配置というが、日本国民への被害は全く同 じだ。市民は日米政府の動きにこれ以上じっとしていられないと叫び始めた」 と伝えた。

AWC側によれば、岩国基地では騒音を下げるという名目で近海を埋めたて、新し い滑走路を作る工事が行なわれているが、これにより基地面積が1.4倍に拡大し、 厚木基地から空母艦載機を移転しようとしている。岩国基地は朝鮮半島に一番 近い米軍基地で、厚木基地から艦載機が移転されると岩国基地は米軍戦闘機 120機が所属する東北アジア最大の米軍基地になる。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-08-27 23:40:30 / Last modified on 2011-09-03 03:04:15 Copyright: Default

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