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韓国:造船所労働者、二日で3人が労災死
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造船所労働者、二日で3人が労災死

三湖重工業、大宇造船で過労死、墜落死など

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年10月15日14時58分

国内屈指の造船所である三湖重工業と大宇造船で、二日の間に3人の労働者が 労働災害で命を失う事件が発生し、衝撃を与えている。

三湖重工業支会組合員、5週目夜間作業途中狭窄死亡

10月12日午前4時35分頃、三湖重工業塗装1部のブラスティング工場でビッグド アブロックの入出庫作業をしていたイム・デハン氏が、ドアの開閉スイッチを 操作したところ、上体がドアに挟まれて死亡するという事故が起きた。金属労 組三湖重工業支会によれば、故人が5週間連続の夜間作業で心身が疲れていた状 態だったという。

三湖重工業支会は今日の午前に臨時代議員大会を開き、対策を議論して昼食時 間に追慕集会を開いた後、代表理事に抗議書簡を渡す計画だ。抗議書簡には、 代表理事の公開謝罪、作業を強行させた管理責任者の厳罰、災害防止のための 労使合同現場安全点検などの内容が含まれている。

大宇造船非正規職労働者2人、過労死-墜落死

一方、大宇造船では12日と13日に続いて二人の労働者が死亡した。大宇造船の 協力業者であるトグァン企業に所属するチョン・キロン氏は、10月12日の午後 5時50分頃、1ドックで作業をしていたが、現場で一緒に働いた同僚がしばらく 席を外して戻ってくると意識を失って倒れていた。その後大宇病院に緊急後送 され、心肺蘇生を実施したが結局死亡した。

13日にはも協力業者の漢南ENGに所属するキム・ソンホ氏が午前11時頃、2ドッ クで、船尾のウィングブリッジ下部に踏み台を設置する作業をしていたところ、 23メートルほどのドックの床に落下して死亡した。大宇造船労組によれば今回 の事故は踏み台と踏み台の間を番線で縛らないまま、踏み台を並べただけの状 態で、支持台が外れたことで起きた。2005年にも同じような原因で非正規職労 働者が墜落死したことがあるという。

大宇造船労組は、二つの事故について「生産管理と安全管理に総体的不良を表 わした最悪の状況」とし、二人の故人がともに協力社の労働者だった点を上げ て、「協力社の管理がいかに雑でぜい弱かを端的に見せる例」と批判した。労 組は会社側に「業者代表を即刻退出させ、法的責任を問え」と要求する一方、 事故直後に2ドック西側全体に作業中止権を発動して葬儀対策委員会を発足させ、 事故原因の調査に着手した。

労働部が放置している間に重大災害が絶えない造船所

韓国の造船産業は、世界でも屈指の水準だが、国内の主要造船所では生産至上 主義によるいいかげんな安全管理で、ブロック転倒、墜落、狭窄、過労死など の重大災害が続いている。その上、減少傾向にあった造船業の労災率は2006年 を基点にまた増加しており、全産業の災害率と比べても2.5倍も高い割合を示 している。

労災の全体の割合は、100人未満の中小業者で全体の80%以上の災害が発生して いるが、造船業では2千人以上の事業場で全災害の62%が発生するという特徴を 示し、深刻な水準であることをうかがわせる。

しかし今回事故が発生した三湖重工業と大宇造船を含む国内のほとんどの主な 造船所は、労働部から優秀業者に選ばれており、安全保健指導監督を免除され てきた。これに関連して、造船所の労働組合は労使自律安全管理政策の廃棄と、 労働組合の参加が実質的に保障されない造船業労災予防協議会の解体を主張し ている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-11-05 03:36:45 / Last modified on 2007-11-05 03:36:46 Copyright: Default

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