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サムスン李健煕会長に送る手紙

[寄稿]労組弾圧をやめて対話の場に出てきて下さい

ウィ・ヨンイル(サムスン電子サービス支会長) 2013.08.20 17:19

「企業は人材だ」
この言葉はサムスン電子の創業者、李秉��(イビョンチョル)会長の語録にしばしば登場する言葉で、かなり前に私がサムスン電子訓練生の入社面接を受けに行った時、面接監督官が私に質問した内容です。

その時、授業を担当した教授がいつも言っていた言葉を思い出すのですが、 「技術者になる前に人になれ」という言葉がまだ胸に残っています。人と教育 を重要視していたサムスンだったので「今日の超一流グローバル企業サムスン が誕生したのか」と思います。当時はエンジニアの自負心は相当なもので、 いわゆる匠の精神がまさにそれでした。

しかし今日、サムスン電子を代表して消費者と接する第一線エンジニアの現実 は、劣悪なことこの上ありません。一部の消費者からあらゆる悪口を聞かなけ ればならず、消費者に殴られてもエンジニアを保護する最低の保護策もありま せん。最低賃金も保証されず、危険な高層ビルの壁でも適切な危険手当も受け 取れず、自分の安全より会社と顧客のために今でも汗して働くわれわれ協力社 の職員!

国内最長勤労時間に薄給、眠る時間以外には、自分の人生の80-90パーセントを 会社にすべて差し出し、あらゆる実績に追われるかわいそうな消耗品人生でしか ありません。

またわれわれエンジニアを協力社に追い出し、正規職の1/3の賃金しか受け取れ ないようにしました。そして土方現場でもないのに1件当たりの手数料を支払う 体系を作り、この社会の最低基準の勤労基準法、最低賃金法にも違反する会社 にしました。聞きたいです。労働者たちをそれほど血も涙もなく低賃金の奈落 に落とし、限りない長時間労働に追いやらなければ金持ちになれないのですか?

サービスの水準を一流にするためにはサービスを実行する主体が一流だという マインドが必要です。しかし今のような業務構造と処遇では、エンジニアが 感じるのは下流人生だという自己恥辱感しかありません。組織発展のために 健全な批判もふさぐ一部の管理人の態度もこうした否定的な思考に一役買っている のは間違いありません。

どんな先端技術もそれを運用するのは人です。人が尊重され、その人が生産する 労働価値が尊重されてこそ、本当に!顧客のためのサービスになるのでしょう。

李健煕会長は、サムスン電子製品のもうひとつの創造的な役割を遂行している サムスン電子サービス協力会社の職員の声をこれ以上無視せず、実質的責任を 持つサムスン電子がわれわれ職員との交渉に出てくるように力を使って下さい。

また、もう実績中心の経営方式から脱し、人が中心の経営へとしっかり立て直 すことで、サムスン電子とわれわれ職員が未来を夢見て、その夢を一つずつ かなえていくことができるのでしょう。

▲7月14日午後2時、サムスン電子サービス40のセンターに所属するサービス技術者が民主労総金属労組所属サムスン電子サービス支会創立総会を開き、労組を設立した。中でウィ・ヨンイル支会長.

李健煕会長! 私たちは労組を設立する時、金と権力の化身であるサムスンの壁 を越えられるのかと恐れていました。しかしこれ以上奪われるものはないので、 われわれは団結でき、組合員数は増え続けています。

それにもかかわらずすべての問題の決定権を持つサムスン電子、サムスン電子 サービスは、背後で労組弾圧を操縦することばかり続け、対話の場には出てき ません。こうしてずっと私たちの要求と対話を拒否し続けるのなら、私たちは 重大な決心をせざるを得ません。父を父とも呼べず、長時間労働・最低賃金を 宿命と思い、それでも雇用があることを有難がって暮らせというのであれば、 われわれは決してそのようにすることはできません。この土地で同病相憐れむ 労働者と市民社会団体、法律団体、政党、労働団体が共同対策委員会を構成し、 私たちと共にしています。

さあ! サムスン電子サービス協力会社職員の悲鳴に耳をふさがず、サムスンの 首長である李健煕会長がこの国の国民であるサムスン電子サービス協力社職員 の堂々たる要求を聞き入れてくれるように懇々とお願いします。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可( 仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-08-20 21:08:03 / Last modified on 2013-08-20 21:08:04 Copyright: Default

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