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外換銀行労使、無期契約職2000人を正規職に転換

職級を新設せず正規職体系に編入...労組「金融圏で初の事例」

ユン・ジヨン記者 2013.10.30 15:00

外換銀行の労使が約2000人の無期契約職員を正規職に転換することにした。

外換銀行労使は10月29日夜、2013年賃金団体協議交渉で無期契約職の正規職へ の転換に合意した。

合意案により、本店のローズテラー、特別職員など約2000人の無期契約職労働者 が来年1月中に6級行員に転換される。5級上位職級の昇進も来年から施行される 計画だ。その他の細部の事項は以後の労使合意で決めることにした。

今回の外換銀行の正規職転換は、別途の職群や職級新設による正規職化ではなく、 既存の正規職体系に編入される方式だ。外換銀行労組によれば、無期契約職が 正規職体系に編入される正規職転換方式は金融圏で最初の事例だ。

外換銀行労組のキム・ボホン専門委員は「最近、国民銀行などでも無期契約職 の正規職転換があったが、事実上新しい職級を新設したので完璧な正規職転換 と見るのは難しかった」とし「特に2016年から転換が施行され、昇進するには 別途の試験を受けなければならないなどの不十分さがあった」と説明した。

続いて彼は「だが外換銀行の場合、無期契約職の職員が正規職体系に編入され る方式で、これまでの正規職転換の事例では最も完璧な事例だと見ている」と 明らかにした。

一方、外換銀行労組のキム・ギチョル委員長は「今回の合意は、これから外換 銀行の全職員が一筋になって進むという意味」とし「差別ない銀行を作るとい う約束を守れるようになった」と強調した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-10-31 03:25:02 / Last modified on 2013-10-31 03:25:02 Copyright: Default

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