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人権委に非正規職労組が発足...「人権委は内部省察を」

期間制・無期契約職「人権委が制度の盲点を利用して非正規職を差別」

チョン・ジェウン記者 2013.04.18 14:59

国家人権委員会の期間制・無期契約職の労働者が労組を結成した。民主労総公共輸送労組ソウル京畿支部人権委分会は、4月18日午後6時30分に国家人権委員会の8階学習室で「ここに無期(無期契約職)がいる」労組発足式を開く計画だ。

人権委には現在19人の相談員、事務補助員、広報補助員、運転員が期間制、 あるいは無期契約職として働いており、このうち14人が民主労総に加入している。

労組は今後、人権委に対し「差別禁止、処遇改善などを要求しろ」とし、 「人権委は期間制と無期契約職という制度の盲点を利用して、非正規職の 処遇改善の要求に消極的な態度を取り続けている」と批判した。

労組は「われわれは公務員ではないという理由で、不当な差別と劣悪な処遇に 沈黙しなければならなかった」とし「人権委が他の機関に差別是正を勧告する のを見て、苦々しく思うのではなく私たちが働く機関の自負心で満足しなけれ ばならなかった」と訴えた。

また「人権委内部から省察しろ」と批判し「予算を理由に期間制、無期契約職 の処遇改善はいつも後まわしで、今すぐ処遇改善が難しいのなら中長期計画で も立てろと要請したが、人権委は何の長期的なビジョンも提示しなかった」と 明らかにした。

最後に労組は「人権委は労組発足を契機として内部の差別問題を直視して、 非正規職問題の解決に先頭に立ってほしい」と要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-04-20 15:06:14 / Last modified on 2013-04-20 15:06:15 Copyright: Default

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