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韓国:蔚山科学大卒業式で掃除のおばさんが復職要求 | ||||||
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蔚山科学大卒業式で掃除のおばさんが復職要求キム・スンジャ蔚科大支部長失神 蔚山労働ニュース www.nodongnews.or.kr / 2007年03月07日18時04分 2月23日に契約解除予告通知を受けた蔚山地域連帯労組に所属する蔚山科学大 清掃外注労働者たちが蔚山科学大卒業式に合わせて宣伝戦を行った。この過程 で学校側との摩擦があり、キム・スンジャ蔚科大支部長が失神するなど、復職 闘争が順調でないことを見せた。
蔚山科学大(株)ハニョン所属の清掃外注労働者は、1月22日に解雇予告通知を 受け取った後、連帯労組蔚山科学大支部(以後蔚科大支部)は昼食宣伝戦と懇談 会などを行い、解雇に対する闘争を本格化している。 蔚科大支部は学長面談を要求し続けているが、蔚山科学大側は該当事項がない として面談を拒否している。こうした中、2月15日蔚山科学大卒業式に合わせ て蔚科大支部の闘争日程に対し、学校側は敏感に反応した。 当日、学校側が卒業式の施設保護要請をしたことで、警察は2中隊を配置する など、蔚科大支部の闘争を封鎖しようした。 卒業式の2月15日昼12時、蔚科大支部の組合員たちは昼食宣伝戦のために休憩 室を出ようとしたが、学校が動員した学生と教職員など約150人に阻止され、 建物に監禁された。この過程でキム・スンジャ蔚科大支部長が失神し、救急車 で運ばれるという激しい状況になった。
これに対して連帯労組は「昼食宣伝戦の前に警察と話してピケッティングに合 意していた。これを信じた組合員が宣伝戦を準備する過程で、学校側関係者が 組合員の宣伝戦を妨害した。この状況から見て、学校と警察が組合員の宣伝戦 を阻止するために労組をだましたと見るほかはない状況だ」と話している。 キム・スンジャ蔚科大支部長が失神した後、組合員を監禁した学校側の関係者 は退去し、組合員たちは地域連帯単位と共に印刷物配布とピケッティングで 宣伝戦を行った。 その後は平和に宣伝戦を行い、この過程で物理的衝突はなかったが、鄭夢準 国会議員(蔚山科学大理事長兼)、パク・ミョンウ蔚山市長が参加した卒業式で 解雇が予告された清掃外注労働者への配慮はみられなかった。 連帯労組は「学問の殿堂という大学が社会的弱者を解雇する今の状況は理解で きない。組合員の解雇通知が撤回されるまで闘争を止めない」とし、闘争の程 度を一層高めると明らかにしている。(チョン・ムンギョ記者)
翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-03-11 22:23:56 / Last modified on 2007-03-11 22:23:57 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | ||||||