現代車労組、故ナムムンス組合員関連対策委構成

チェイニ記者 flyhigh＠jinbo.net / 2006年09月04日16時50分

故ナムムンス組合員

現代自動車労働組合は、1日に自殺した故ナムムンス組合員についての対策委員会 を構成して対応に入った。

現代車労組は2日に緊急運営委員懇談会を開催し、今後は労働組合次元の公式 会議を通じて対策委を構成し、誤解の余地がない徹底した真相究明と、今後の スケジュールを進めていくことにした。これに伴い今日(4日)の拡大運営委員会 で対策委員会構成を宣言する。

対策委は故ナムムンス組合員死亡関連真相調査、遺族との対話および要求案用 意、使用側との協議、代議員大会開催、烈士会関連などに対する具体的な推進 方向性をうちだし、進めて行く計画だ。一方、故ナムムンス組合員の遺族は労 働組合葬として葬儀をしたいという立場を労組に伝えた。

現代車労組は「対策委を構成してすべての真相が糾明されれば、遺族と要求事 項を決めて使用側と協議を進める」とし「使用側が協議の過程で事件を縮小し たり隠そうとすれば大きな闘争に直面するだろう」と警告した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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