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全国公共運輸労働組合連盟発足

紆余曲折の末に発足、初代共同委員長にイム・ソンギュ、キム・ヨンフン、ファン・ミノ

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年01月19日19時18分

19日、統合代議員大会は順調に開催

公共・運輸の4組織(公共連盟、民主タクシー連盟、民主バス労組、貨物統準委) が、紆余曲折の末、19日統合連盟を構成し、公式に発足した。これにより昨年 発足した公共労組と運輸労組を含む公共運輸部門の労働者は、「全国公共運輸 労働組合連盟(公共運輸連盟)」という一つの旗の下に集まることになった。 公共運輸連盟は2007年末までの公共運輸産別労組建設を目標とする。これによ り、公共連盟は解散手続きに入る予定だ。

19日に開かれた4組織統合代議員大会は、さまざまな憂慮にもかかわらず、代 議員499人中270人が参加して、順調に始まった。臨時議長に選出されたキム・ ヨンフン運輸労組委員長は「4組織が新しい一つの連盟、大産別運動について 考え、議論したのは1年以上前のことだ」とし「昨年12月26日、統合連盟構成 の内容が、代議員、組合員と十分共有できなかったことを反省した。まだとて も不十分だが、不十分な部分を満たして今後の課題を明らかにする統合連盟の 代議員大会にしてほしい」と語った。

初代常任委員長にイム・ソンギュ前公共連盟事務局長

この日の統合代議員大会では、△基本方針、△宣言、綱領、規約、△役員およ び会計監査選出、△事業計画および予算案、△貨物連帯闘争支援特別決議文を 審議して決めた。

公共運輸連盟は今回の代議員大会で、公共運輸連盟の初代指導部を選出した。 常任委員長にはイム・ソンギュ4組織統合準備委員会執行委員長が選出され、 共同委員長にはキム・ヨンフン運輸労組委員長とファン・ミノ公共労組委員長 が選出された。初代指導部の任期は4月までで、発足初期の過渡的な組織運営 に責任を持つ。公共運輸連盟は4月中に定期代議員大会を開催して、2代役員を 選出する予定だ。

一方、公共運輸連盟の発足までには多くの困難があった。公共運輸4組織は、 統合連盟を昨年末までに建設する計画だったが、昨年12月26日に予定されてい た統合連盟構成の代議員大会直前、民主タクシー連盟の問題提起で代議員大会 が座礁する危機にまで置かれていた。しかし連日の徹夜の議論の末に12月26日、 統合代議員大会を開くことに合意したが、結局1号案件の審議中に定足数不足 で失敗した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-01-21 20:49:13 / Last modified on 2007-01-21 20:49:17 Copyright: Default

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