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イ・ヨンシク民主労総事務総長自主出頭

民主労総、「指導体制強化で反李明博国民戦線拡大服務」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年09月10日13時26分

米国産牛肉反対全面ストライキを主導したという理由で逮捕令状が発行された イ・ヨンシク民主労総事務総長が今日(9月10日)午前、自主出頭した。

ソウル中央地法は7月24日の米国産牛肉反対ストライキとイーランド非正規職の ストライキを主導したという理由で、民主労総の李錫行委員長をはじめ、イ・ ヨンシク事務総長とチン・ヨンオク首席副委員長の3人の民主労総指導部に逮捕 令状を発行していた。このうちチン・ヨンオク首席副委員長は7月28日に連行さ れ、5日に保釈で出所している。

▲イ・ヨンシク事務総長が自主出頭に先立ち民主労総建物の前で決意を明らかにしている。[出処:民主労総労働と世界]

民主労総はイ・ヨンシク事務総長の自主出頭を契機に、「不安定な指導体制を さらにしっかり整備したい」と明らかにした。

民主労総は「秋夕の後からは本格的な闘争体制に転換することに決意した」と し「李錫行(イ・ソクヘン)委員長が80万組合員の団結と指導の求心の役割を遂 行し続け、首席副委員長と副委員長の集団指導体制を構築し、役割を強化、下 半期闘争事業を力強く展開する」と明らかにした。イ・ヨンシク事務総長の空 席は首席副委員長体制で埋める計画だ。

民主労総は8月27日に開かれた2次中央委員会で、労組と市民社会はもちろん、 政党も含む『反李明博汎国民連帯闘争戦線』構築を宣言し、10月までに建設す る計画を確定した。

これについて民主労総は「国民を無視して国家暴力を行う李明博政権を独裁政 権と規定して、キャンドルに参加したすべての国民が新しく団結して、李明博 政権に反対して民主主義を守る闘争にみんな一緒に立ち上がることを 提案する」 とし「キャンドル民主主義の成果を継承した新しい国民運動機構を作り『大韓 民国の主権は国民』であることを明確にしよう」と提示した。

続いて民主労総は、「反李明博国民戦線を拡大するために80万組合員の団結で 献身的な寄与をする」とし「11月の全国労働者大会には10万を結集させ、民主 主義を発展させ、特に民生経済を生かす闘争の分岐点にするために全組織的に 努力を尽くしたい」と決意を明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-09-12 08:50:24 / Last modified on 2008-09-12 08:50:24 Copyright: Default

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