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昨日-勝利(?)

LASTDAYS' STRUGGLE REPORT(ソウル8.09)

まずはじめに: MSSC(明洞籠城闘争団)による昨日の集会とデモは、完全な成功だった! しかしこれについては後回しにして、数日前のことを報告しよう。

国会前の「一人デモ」を続けている移住労働者支援グループが火曜日、 新しく設立された 「強制追放阻止と移住労働者全面合法化のための共同実践団準備会」 が開いたソウルのモク洞にある出入国管理局前の第四回集会に参加した。

籠城闘争団の木曜日夜の集会には多くの参加者が集まった。 いくつかの学生支援グループにくわえ、 多くの障害者支援活動家が集会に参加した。

日曜日にソウル中心部の光華門付近で開かれたイラク派兵抗議集会には、 これにはたった数百人しか参加しなかったが (こんなことでは政府に軍隊を呼び戻させることなんてできない)、 ETU-MB(平等労組移住支部)から二人が参加した。 この件に関する韓国語の記事は、 ここここ で読める。 ところで、昨日はやはり平沢で派兵に抗議する大規模な集会があった。 韓国語の記事は ここ

さて、先週の闘争のハイライト、MSSCの昨日の集会である。 移住労働者が住み、働いている各地での大規模な弾圧にもかからわず、 前の日の晩から夜に、少なくとも300人の移住労働者 (ネパール、モンゴル、ビルマ、中国、インドネシア、バングラデシュ) が闘争集会に参加するためにソウルにやってきた。 彼らはおよそ250人の韓国人(主に自主的に組織された)学生と労働者によって支援されていた。

ソウル中心部の宗廟公園で開かれた力強いオープニングラリーの後、 MSSCの座り込み場までデモ行進があった。 このデモには、多くの機動隊(第一線の戦闘ユニットである1001、1002、1003部隊)も ついてきて、出入国管理官と少なくとも1台の護送車もうろついていた。 おそらく、彼らは集会を弾圧しようと思っていたのだろうが、 イベントに参加したわが同志のおかげで予定(があったとすれば)をあきらめたのだろう。

もうひとつの妙な事実は、 普通、乙支路から明洞聖堂へのデモ行進はすべて「当局」によって 2つの大通りから明洞に通じる狭い道路を通るように強制される。 ここではたいてい警官が道をふさいで、ひとりずつしか通れない (旗を振ったり横断幕を持って通れない)ようになっている。 ところが機能は、何の規制もなく、明洞に通じる大通りを使うことができたのである。 こうした警官によるデモの合法的な統制ははじめてだ。

しかしいずれにせよ、もちろんわれわれは、最後の3枚の写真でわかるように、 闘争の日の最後をすばらしい儀式でしめくくった。

以下、何枚か印象的な木曜日のイベント (最初の写真は出入国管理局前の集会、そのほかは全部明洞) の写真である。

以下のきれいな写真は、 「闘争と飯」のある会員による昨日の集会とデモ行進だ。

RELEASE ALL MIGRANT WORKERS FROM DETENTION CENTERS!

FREEDOM FOR ALL POLITICAL PRISONERS IN S.KOREA!

LET'S FIGHT TOGETHER FOR A WORLD WITHOUT EXPLOITATION AND OPPRESSION!

ANOTHER WORLD IS POSSIBLE, ONLY IF YOU WANT AND FIGHT FOR IT!

WE'VE NOTHING TO LOSE EXCEPT OUR CHAINS!

韓国のあらゆる良心囚等の釈放のために闘争!

搾取と抑圧がないその日のために闘争!

あなたが願い、そのために闘争すればもうひとつの世の中は可能だ!

闘争!

私達が失うのは抑圧しかない!

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2004-08-10 03:21:46 / Last modified on 2005-09-05 05:17:46 Copyright: Default

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