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〈籠城闘争265日〉取り締まりの恐怖は闘争の憤怒で組織される!

著者:migrant(平等移住)

作成日:2004.08.03.Tue 18:45

去る7月31日、法務部の発表によれば7月19日から30日までに 1480名の移住労働者が連行され、このうち1039人が既に強制退去させられて 本国に追い返された。また30日には建設日雇いに従事する移住労働者 157人を一瞬のうちに捕えたという。 また、未登録移住労働者を採用した事業主 403人も反則金通告処分を受けたという。

この日の発表で、法務部はいつもより高い10日間の取り締まり実績を誇り、 取り締まられた移住労働者の保護施設の不足を解消するために 華城外国人保護所の増築と清州外国人保護所建設の早期推進を発表した。 彼らによれば、取り締まりは今年中に未登録移住労働者が 10万人になるまで強力に進めるらしい。

法の執行という見せかけの中で破廉恥な人間狩を誇りだと騒ぎ、 人権侵害の温床、奴隷島と呼ばれる外国人保護所の増築を口にする彼らにとって 私たち移住労働者は「不法滞留者何名」という数字遊びの対象でしかない。

だが、われわれは彼らの数字遊びの発表を笑って言うことができる。ふん! 現在16万人の未登録移住労働者を今年中に10万人にするには、 さらに増える未登録移住労働者の数はひとまず除いても、 5か月間で最小6万人を取り締まり追放しなければならない。 一か月で一万人以上追放、または自主出国させるという 彼らの実現不可能な数字遊びは、まさに移住労働者を労働者として、 人間として見ないからこそ可能になることだ。

まさにこうした韓国政府のくだらない数字遊びにわが同志の多くが 死んだような生活を送っている。この暑い夏に窓をきっちりと閉めて 静かにしていなければならず、工場で働いているときも 聞きなれない足音にボックスの下に入って隠れなければならない。 数十人の取り締り班員が来たという知らせは工業団地を灰色の恐怖に染める。

だが今はもうこれ以上退く所がない! 韓国政府にこれ以上期待して待つ必要はない! このように暮らすのなら、一度団結して闘わなければならない! という同志の決意があちこちで上がってきている。 地域で取り締り班員に対抗して肉弾戦をして取り締まりを防ぎきった話、 もはや本当に闘争しなければならないと決意を明らかにした話が 地域会議を通して続々と聞こえてきて、 われわれは今後の闘争を一層強く決意する。

去る7月25日の安山駅集会に出入国管理所職員が集会を防ぐために 朝から集会場に来て移住労働者同志を連行して行ったが、 われわれはこれに屈することなく集会を死守した。 そして安山駅周辺をうろついていた出入国職員を闘争の叫び声で追い払った。

今、地域では多くの同志が取り締まりの恐怖を闘争の憤怒に組織している。 そして私たちの憤怒の叫び声は、8月8日、 また首都圏集中決議大会が行われる大学路マロニエ公園で ソウルのあちこちに鳴り響くはずだ。 人間猟師たちが私たちを狙って捕まえていこうとしても、 われわれは決して屈することはないだろう。

多くの同志が蒸し鍋のような暑さの中で休暇を送っている時間です。 しかし出入国管理所の取り締まりの前に私たちの同志が捕えられている この現実に、共に闘争してくれることを訴えます。

〈集会公示〉

・集会名:取り締まり追放粉砕!雇用許可制撲殺!労働許可制争奪!首都圏移住労働者決意大会

・日時:8月8日日曜日午後3時

・場所:マロニエ公園

=〉出入国管理所の集会前後の侵奪に対応し、多くの同志の連帯をお願いします。

強制追放阻止と未登録移住労働者全面合法化のための籠城闘争団

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2004-08-04 05:55:56 / Last modified on 2005-09-05 05:17:46 Copyright: Default

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