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韓国:登録抹消判決を前にした全教組委員長とのインタビュー | |
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「正しい教育生命体攻撃...政府がなぜ!」[インタビュー]「全教組設立取り消し」判決を前にしたキム・ジョンフン全教組委員長
ユン・グニョク記者 2014.06.18 11:03
▲キム・ジョンフン全教組委員長. (c)ユン・グニョク[出処:教育希望] 「政府が全教組に対して『労組ではない』と通知したのは、民主主義破壊行為だ。 全教組という正しい教育の生命体を破壊しようとする試みを裁判所が止めることを期待している。」 合法に残るか? 法の外に追い出されるか?「合法教員労組に残れるのか、あるいは法外に追い出されるか?」 全教組の運命を分けるソウル行政法院の1審判決が目前に近付いてきた。 判決3日前の6月16日、キム・ジョンフン全教組委員長は 「昨年末『法外労組効力停止仮処分申請』を受け入れた裁判所が、 その時の決定を尊重すると信じている」と話した。 キム委員長は政府のソウル庁舎正門前でこの日で8日目のハンストを続けている。 座込場には「全教組死守! 正しい教育死守!」という文句が大きく書かれた横断幕がかけられている。 昨年11月13日、ソウル行政法院13部(部長判事パン・ジョンウ)は、 全教組が雇用労働部を相手取って出した「法外労組効力執行停止仮処分申請」を受け入れた。 「設立取り消し命令の根拠である『労組法施行令第9条2項』は、 法外労組と見る効果を発生させるとは断定できない」というのがその理由だった。 当時、全教組は「政府が労働関係法などの母法に基づかない施行令による 『労組ではない』通知は無効」と主張した。 しかし裁判所はこれを『争いの余地がある』として全教組の主張を認めた。 市道教育委員長選挙を数日先に控えてキム委員長は 「進歩教育監は11人誕生する」と予想した。 イ・ヨンジュ全教組首席副委員長は「13人誕生する」と見通した。 二人の予想はほとんど的中した。 だがこの日、キム委員長は「裁判の結果を予想できるか」という問いに首を横に振った。 「今回の裁判は法理的な判断と政治的な要求などが強く絡んでおり、 裁判官がどんな判断をするのか予想できない」と彼は説明した。 進歩教育監の大挙誕生を予想したキム委員長「裁判結果は...」キム委員長は8日間ひげを削らず顔がもじゃもじゃしていた。 「ハンストをしているときにひげを削ると気が抜け、 きちんと闘争できない」というのがその理由だ。 キム委員長とのインタビューは、光化門の夜景が月の光と共に座込場を照らすこの日の夜10時頃から一時間ほど行われた。 以下は彼との一問一答。 -食事をせず路上で眠っているという。からだの状態は? 「昨年10月に『労組ではない』という通知を受けて24日間ハンストした。 しかし今年にはその時より少し早く苦しくなっている。体重もすぐに減った。」 -1審の裁判は19日だ。法廷に行くのか? 「座ったまま待っているより、現場を守らなければならないと考えた。 16市道支部長と共にそこに行くことにした。 全教組の歴史にとって重要な判決で、わが国の民主主義の歴史にとっても重要で...」 -4月に大法院は公務員労組に「設立申告返還処分は正当」と判決したが、不安はないか? 「解職者を組合員と認めると公務員労組になれない」という判決だった。 「もちろんすっきりしない判決だった。 だがそれと全教組の件は違う。 公務員労組は設立申告の段階で申告書を返戻された。 だが全教組は15年間も合法的に活動してきた労組だった。 合法労組に対して解雇者を理由に『労組ではない』と通知する条項は、 わが国の法律のどこにもなく、これを施行令に委任する条項もない。 施行令にも明確に規定されていない。」 「大法院判決? それと全教組の件は違う」-では19日の裁判で希望があるということか? 「昨年11月にソウル行政法院裁判所は 『労働部が法律に基づかない労組ではないという通知をしたので違法と判断した。 わが国ではもちろん、世界の歴史で10年、20年活動した全国単位の労組を解雇者組合員認定可否で設立を取り消した事例はない。 だから今、韓国の全教組弾圧についてILO(国際労働機構)の役員らまで舌を打っている。」 -裁判所に言いたいことがあると思うが... 「法外労組効力停止仮処分申請を受け入れた裁判所だから、 今回も当時の結果を尊重するものと期待している。 法律に基づかずに『労組ではない』と通知した労働部の行動自体が問題だった。」 -裁判まで3日の心情はどうか? 「司法の正義がきちんと具現されていれば全く心配はない。 だがわが国の民主主義が維新に回帰する政治局面なので、とても複雑な気持ちで息苦しい。 法外労組そのものの恐れより、もし判決が悪ければ、わが国の民主主義の後退を見ることになる。 そして正しい教育の生命体である全教組破壊の試みが容認されることになる。 それだけが恐ろしい。」 -13人の市道教育委員長当選者が裁判所に嘆願書を出した。 「全市道教育庁首長の80%が嘆願書を書いた。 全教組の設立を取り消してはいけないということだ。 去る6.4市道教育委員長選挙の結果は、教育の根本的な変化を望む市民の熱望が反映されている。 その上、25年間正しい教育活動をしてきた全教組を国民が認めたものとも見ている。 13人の教育監嘆願書は『労働基本権を尊重しよう』という意味もあるだろうが、 われわれの教育において常識を回復しようという気持ちの方が大きかったのだと考える。」 「裁判の結果? 私が本当に恐れるのは...」-もし設立の取り消しを認める判決が出たら... 「法外に追いられることになるので、ある程度、全教組活動に制約が従うだろう。 全教組の組合員はもちろん、一般の教師も正しい教育活動や学校革新運動で萎縮するのではないかと心配になる。 だが組合員たちの意志は決然としているので法外労組になってもすぐにこの危機を乗り越えられると思う。 私は組合員の先生を信じる。」
▲キム・ジョンフン全教組委員長. (c)ユン・グニョク[出処:教育希望] -裁判所が全教組の主張を認めたら、どう活動するつもりか? 「セウォル号惨事は教育システムの全面的な変化を要求した事件だと思う。 何を教えるか? こうした問題だ。 まず平和協力学校作りをしたい。 こうした学校の哲学的な基礎は、生命・平和・人権・労働という価値だ。 こうした価値を共有する教育にもっと力を注ぎたい。 そのためには全教組の省察が必須だと思う。根本的な省察をしたい。」 -保守新聞だけを読む人は、全教組が混乱の主犯だと考えている。 「政府がすることか? 民主主義国家では普通、労組が政府を批判するのではないのか? しかし現政権は全教組に対する批判を越え、首を締めようとしている。 まったく法外に押し出そうと攻撃している。 国際社会でこんなに本末を転倒させた政府がいったいどれほどあるのか。 教育の混乱と危機の主犯は教育部だった。 自私校を作ったのも教育部で、親日独裁美化教科書を救おうとしたのも教育部だった。 退行的な国定教科書を作ると言い始めたのも、他でもない教育部だ。 これほど理念的な対立を起こす所がまさに教育部だ。」 「法外に押し出すため攻撃するとは...政府がすることか!」-最後に、教育部長官に内定した金明洙(キム・ミョンス)前韓国教員大教授についての評価は? 「あの人は全教組の設立を取り消すのが当然だと話してまわった。 体罰不可避論を打ち出し、国定教科書にも賛成した。 そんな人が教師を養成する大学の教授だったという事実だけでも理解し難い。 ところが教育部長官に内定したというのだからあきれる。 金内定者は教育部長官になってはいけない人物だ。」 (記事提携=教育希望) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-06-18 23:22:38 / Last modified on 2014-06-18 23:22:38 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |