本文の先頭へ
韓国:「退陣宣言教師を懲戒するな」声高まる
Home 検索

「退陣宣言教師を懲戒するな」声高まる

教授ら相次ぐ時局宣言... 師範大生も署名運動

チェ・デヒョン記者 2014.05.21 18:09

青瓦台ウェブサイトの自由掲示板に 朴槿恵(パク・クネ)政権退陣を宣言した文を載せた教師43人に対する懲戒を中断しろという声が広がっている。

慶北大学校人文大学教授11人は5月20日午後5時48分頃、 青瓦台ウェブサイトの自由掲示板に「良心的な教師を弾圧する教育部に対する慶北大人文大学教授の立場」という文を掲載し、懲戒撤回を要求した。 この文は「人文精神を擁護する慶北大学校人文大学教授一同」の名義で作成され、 文の後には実名を明らかにした。

慶北大教授ら青瓦台掲示板に文、懲戒撤回を要求
全州教大教授ら時局宣言、懲戒中断を要求

教授らは、教師たちの宣言に対して 「論理的にも情緒的にも全く妥当だ。 彼らの行動は一点恥じることのない堂々たる行為」と話した。

彼らは懲戒の方針に対して 「教育部は、国家と教育の未来のために彼らの生きた批判精神を奨励するどころか、 居直りでこの時代の模範となるような人々を懲戒しようとするので、 大韓民国の未来を憂える人文学者として、とうていこの事態を見過ごすことができない」と批判した。 続いて「意思表現の自由の抑圧は、民主主義国家の否定」とし 「後日、この政府が破滅に直面することになれば、 その端緒は今回の事態にあるという事実を強く認識してほしい」と警告した。

それと共に教授らは、 △懲戒撤回、△教育部担当者懲戒、△教育部長官退陣、△管理監督を疎かにした大統領の謝罪の4種類を要求した。

同日、全羅北道の全州教育大学教授らも時局宣言文を発表し、「懲戒中断」を要求した。 「安全で正しい社会を希望する全州教大教授」の名義で作成された時局宣言文には16人の教授らが参加した。

彼らは宣言文で 「政府はセウォル号惨事を積極的に解決するどころか宣言教師たちを懲戒し、 批判の声を抑圧する試みを今すぐ中断しろ」と要求した。 教授らは、セウォル号惨事関連特別法の制定と徹底した真相調査、 根源的な対策樹立、人間的な人生を保障する国家システムへの全面改革などを共に要求した。

教授らは「国民の生命と安全よりも、貪欲と無責任があふれ、これを放棄したり助長する社会に対し、これ以上沈黙していられないという悲痛な気持ちで、 セウォル号惨事に関する教師、教育団体、社会団体らの時局宣言を積極的に支持する」と明らかにした。 チョン・ホソン教授(社会教育科)は 「教員を養成する機関の教授として、とんでもない懲戒の試みに声をあげ、 教師たちを応援する」と明らかにした。

師範大生、23日に懲戒反対宣言を発表する予定

この日、ソウル大とカトリック大の教授らも時局宣言を発表して 「国民を保護できない政府は存在理由がない」と主張した。

予備教師たちも懲戒反対署名運動を行っている。 首都圏の師範大学学生会を中心として、予備教師である師範大学生らが 「宣言教師たちに対する不当な弾圧に反対する」という内容の署名を集めている。

ソウル大師範大学のイ・テヨン学生会長は 「先輩の教師たちが孤独でなく、共に声をあげて懲戒の試みを止める」とし 「署名を集め、来る23日の正午に発表する予定」と明らかにした。

教育団体の教育運動連帯と教育革命共同行動も21日に声明書で 「教育部は今回もやはりLTE級で電光石火の懲戒に言及した」と指摘し 「ならず者が刀を振り回すように国民への強迫をするのなら、 国民の怒りの前にみじめな末路をむかえる」と警告した。(記事提携=教育希望)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-05-22 04:44:59 / Last modified on 2014-05-22 04:45:00 Copyright: Default

関連記事キーワード



このフォルダのファイル一覧上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について