本文の先頭へ
韓国:全教組出帆式「労組馴らしを拒否する」
Home 検索

全教組出帆式「労組馴らしを拒否する」

「法外労組化の試みに対抗し、公教育を守るために正しい教育を実践」

チョン・ジェウン記者 2013.03.19 17:02

「全教組に対する苛酷な弾圧が始まった。合法的な労組活動を行なっている全教組を法外労組にしようとする朴槿恵政権に対し、連帯の力で必ず防ぐ」

3月19日午前、ソウル市大方洞の女性プラザで開かれた全国教職員労組、2013年 出帆式で司会をしたピョン・ソンホ全教組事務局長の言葉のように、出帆式に 多くの人々が参加し、全教組闘争への連帯を約束した。白基玩(ペク・キワン) ノナメギ顧問、オ・ジョンニョル韓国進歩連帯顧問から、民主労総の役員選挙 候補陣、傘下労組の代表者、進歩政党、市民社会団体関係者たちは、政府の 「労組馴らし」を拒否すると明らかにした。

彼らは最近、政府の全教組法外労組化の試みを批判する発言をした。労働部は 2010年から2回にわたって是正命令をして、解職者に組合員資格をあたえる全教組 の規約が「労働組合および労働関係調整法」に違反すると指摘した。

全教組は、労組の自主性侵害だとして規約改正を拒否してきた。労働組合法2条 の勤労者の概念に、解雇者・失職者・求職者を入れ、教員労組法2条の教員労組 加入対象者を教員資格証明所持者に拡大し、解雇者・失職者・求職者などを含 む法律改正を要求している。

そうした中、最近、房河男(パン・ハナム)雇用労働部長官が全教組法外労組化 に関して「時間をかけて解決する」と話し、労働部の関係者は「容易ではない 懸案なので、時間をかけて解決する」と明らかにしている。労働部による全教組 法外労組化の試みには違憲の余地があるためだ。

イ・ヨンジュ全教組首席副委員長は「法の通りにすれば、全教組を法外労組化 するのは容易ではない」とし「一部署の是正命令に過ぎず、上位法に反するこ とはできない」と話した。

イ・ヨンジュ首席副委員長は「法外労組化の試みは、政府が全教組を弾圧して、 国家執行力と教育を掌握する意図」とし「政権と資本に飼い慣らされた労組の 結末をわれわれは知っている。労組馴らしを拒否する」と明らかにした。

彼は続いて「1980年の結成以後、全教組の歴史で闘争がなかったことは一回も なかった」とし「全教組は政権が恐れる公教育を守り、正しい教育を実践する」 と伝えた。

キム・ジョンフン全教組委員長は「全教組自ら暴力なくて、平和な学校を作る ために実践すること」としながら「正しい教育の情熱で始めた。全教組を守る ことが、この社会の民主主義を守ることだ」と話した。

祝辞をした白基玩顧問は「朴槿恵治下、数年は苦労するだろうが、この苦労は 全教組が生きるか死ぬかの戦いだ。勝たなければならない」とし「全教組法外 労組はだめだ。全教組は踏みにじられるほど燃え上がる」と力説した。

全教組99年の合法化時に初代委員長だったイ・ブヨン全教組元委員長は、「朴 槿恵大統領は全教組解体を言い放った人」とし「合法化を守るべきだ。全教組は 一度も誤った判断をしたことがない」と強調した。

一方、全教組はこの日、解雇者の組合員資格維持など、労組法、教員労組法の 改正を求める10万教員立法請願運動に突入した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-03-20 20:37:03 / Last modified on 2013-03-20 20:37:05 Copyright: Default

関連記事キーワード



このフォルダのファイル一覧上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について